2013年12月11日水曜日

普通の人が書く!! ニコンDf レビューと、おまけでマニュアル撮影のおさらい。




うぇ~い☆
(↑ニヤニヤしながら、小島よしおの動きで)










NIKON Df
NIKON Df posted by (C)りうです

↑カメラ…ニコンDf:メイドインジャパン
レンズ…コシナのカールツァイス ディスタゴン T* 2/35 ZF:メイドインジャパン
ストラップ…HOPE FReCS PRO:メイドインジャパン
メモリーカード…東芝 EXCERIA 64GB:メイドインジャパン

・・・愛国者仕様です(笑)



…というわけで、今回は見た目の素敵さにシビれて気になさってる方が結構多そうな、
「ニコンDf」というカメラの感想文です。



まぁあれだ、ニコンやフォトヨドバシの中の人達なんかは
携帯電話のカメラだろうが日光写真だろうが、どんなカメラでも
欲しくてたまらなくなる魅力的な作例を自動で撮れちゃうに決まってるので、
そういう点では逆に、俺みたいな普通の人が普通の写真と共に書く
ごく普通の感想文も、少しぐらいは皆様方の参考になるかなぁ、なんて思います。



このカメラ、じっくりマニュアル撮影するのが楽しいんだろうな、と思ったので
今回の写真、使ったレンズはコシナ・カールツァイスの単焦点MFレンズ、
マクロプラナー  T* 2/100 ZFのみで、全てマニュアル撮影しています。



撮る前は、マニュアルフォーカスの100mm一本でマニュアル撮影じゃ
さすがにちょっとかぶき過ぎかなぁ、なんて少し心配していたんですが、
実際やってみると結構どうにかなるもんで、いつもと視点も変わって
いやぁ、楽しい楽しい!!



今回は写真タップリで行こうね(^^)





NIKON Df テスト ガオ2
NIKON Df テスト ガオ2 posted by (C)りうです
(F4.0 1/125 秒 ISO 160)











このあと眠たい冗長な文章が続くだろうから先に言っておきますが、
このカメラ、いいよ~!!
すっげぇいい!!


どこから書こうかね…良い所がたくさんあって…


外見の格好良さは言うまでもないので置いといて、
まずはD4と同じエンジンを載せているのに、重さが710g(本体のみ)。
持ってみると軽いんだ。


今まで使っていたD3号が1240gですから、カメラバッグや首にかけてるストラップから
常時500mlペットボトル一本分の重さが減ったわけで、これはありがたいねー。


レンズの重さによるだろうけど、一日中首から下げてても全然負担になりませんでした。



そして、Df号のダイヤルとツァイスの金属鏡銅を触っている時の、
なんというか、掌の良さ、両手への収まりの心地良さ、これも、すごーーーく良いです。


このカメラの根っこには「男子が男子を面白がらせるために作ったメカ」というような
洒落っ気があると思うんだけど、この、金属製のダイヤルやリングを
あちこちいじくって動かすメカというのは、やっぱり漢のロマンだね、
いやぁ、乙なもんで、これ、気分がぐぐっと昂りますよ~、ふふっ(´∀`)



それから、思ってたよりずっと良かったのが、肩部のISOダイヤル。


今までD2H号やD3号でISO感度を変える時には、ファインダーを覗きながら
カメラ背面下部にあるISOボタンを左手親指で探して押し、
右手でダイヤルをグリグリ回して変えてたんです。


が、これが時々、隣にある「QUAL」という謎のボタンを間違えて押しちゃって
ISO感度が変わらない上に、RAW+jpeg BASICにしてある画質モードが
ゴリゴリ変わっちゃって


「お、おう、なんじゃこりゃ…何がどうなってやがるんでい……
D3……D3よおおおぉぉぉーー!!」


と錯乱する事が、結構あったんです(-”-;A



しかし、左肩にISOダイヤルとロックが乗ってるDf君は、
左手の人差し指でロックボタンを押しながら
左手中指でISOダイヤルを動かせます。


要するに、ファインダーを覗きながらでも
左手一本で間違いなくISO感度を変えられるんです。

これはすぐ慣れるし、個人的には使い勝手が良くなりました。





NIKON Df テスト ティーダ ISO1600
NIKON Df テスト ティーダ ISO1600 posted by (C)りうです
(F2.8 1/125秒 ISO1600)

(↑光の量が少ない夜間、室内での撮影。
まず汚部屋な背景をぼかす為に絞りはF2.8を選択、
シャッタースピードは手ブレと被写体ブレを防ぐ下限の1/125秒に設定し
目にピントを合わせて、
露出メーターがプラスマイナスゼロ(適正露出)になるISO1600まで
ISO感度を上げました)











感度と言えば、Df君は、さすがにD4のセンサーとエンジンを積んでるだけあって
高感度がべらぼうに美しいです。





NIKON Df テスト ガオ1 ISO1600
NIKON Df テスト ガオ1 ISO1600 posted by (C)りうです
(F2.8 1/125 秒 ISO 1600)
↑これがISO1600でしょ、





NIKON Df テスト 8
NIKON Df テスト 8 posted by (C)りうです
(F4.0 1/60 秒 ISO 2500)
↑これでISO2500(ガラス越しに撮影)、そして…





NIKON Df テスト ISO6400
NIKON Df テスト ISO6400 posted by (C)りうです
(F4.0 1/60 秒 ISO 6400)

↑これに至っては、ISO6400ですぜ、6400!!


マジか…ザラザラはどうした、ザラザラは…(゚Д゚;)



Df号の常用ISO感度は100~12800だそうで
増感するとISO感度204800までいけるそうです。



ISO204800っ!!



…ASA1600のフィルムで撮るとザラザラする、という
古い刷り込みがされている俺にとっては、
100万馬力とか、身長57メートル体重550トンなどという言葉と同様
あまりに現実離れしすぎた数値で、もはや何言ってるんだかよくわかりません。



ともかく、一般的にISO感度は上げれば上げるほどシャッター速度を速くできるかわりに
画像がどんどんザラザラになるので、許容できる範囲内で
なるべく低い感度で撮るのが基本、ではありますが、
Df号は必要に応じ、ISO感度をゴリゴリ上げて行っても余裕で綺麗なので
日が落ちた後の街なんかも、手持ちで気軽に、そして綺麗に
スナップ撮影できるんじゃないかと思います。





うんめぇ魚で酒飲むべぇ
うんめぇ魚で酒飲むべぇ posted by (C)りうです
(F4.0 1/125 秒 ISO 640)





それからメニューで表示させるかどうか選べる、ファインダー内の4分割線。


これも便利なもんだねー。


表示させておくと水平をとりやすいし、フォーカスポイント部にかかっている4つの四角、
この4つの四角のそれぞれ真ん中あたりが、大体、三分割構図の交点になるので
構図に悩んだ時など、四角のどれかの中に主題を入れれば
とりあえず収まりの良い構図ができますね。


もちろんそのまま四分割構図にも使えるし、いいよいいよー!











5.5コマ/秒の連写性能も、もちろん、普通に使ってて何の文句もつけようがないです。





NIKON Df テスト 馬術競技1
NIKON Df テスト 馬術競技1 posted by (C)りうです
(F4.0 1/1000 秒 ISO 100)

(↑走ってきてジャンプするお馬さんの一瞬をピタッと切り取るため
まずシャッター速度は1/1000秒を選択。

絞りはお馬さんが飛ぶ場所あたりの範囲で大体ピントが合うF4.0を選択したら
最も画質の良いISO100で、露出メーターがプラスマイナスゼロ(適正露出)を示しました。

あとはお馬さんがジャンプする場所へ事前にピントを合わせておき
(置きピンと言います)、
ファインダー内にお馬さんが入ったら連続撮影しました)



…ニコンは「休日の気軽なお散歩に連れて行くカメラ」なんて
呑気な謳い文句を言ってるんですが、
高感度の美しさといい、高速連写といい、
中身は「お散歩カメラ」などというゆるい語感の範疇を
露骨に超越しているモンスターマシン、と言って差支えないと思います。


果たしてニコンがどれほど過酷なお散歩を想定しているのかわかりませんが、
それがどんなに難しいシチュエーションであれ
撮りたいなぁ、と思ったシーンを諦めさせない、妥協させない、
ありとあらゆるシーンをことごとく綺麗に撮影できる、という性能を
しれっとぶっ込んでくるあたり、
ニコンの光学機器メーカーとしての矜持をビシバシ感じます、うん。











あとはもう個人個人の好み、感覚的な話ですが、
ごく単純に、写真が、ものすっごい綺麗で、艶っぽくて…
なんというか、うーん、雰囲気があると思います。


これは素晴らしいツァイスレンズ自体の特性と、相乗効果もあるんだろうなぁ。


うーん、解像度だけでなく、コクのあるコントラストと、
こういうのを階調が豊かって言うんだろうか、
うまく説明できないんだけど、なんての、
デジタル特有のごまかし感や嘘臭さが微塵もないです。

こう、生き物を撮った時の生きている感や、その場の空気感、雰囲気が
写真から漏れ出て伝わってくるような。


あー、なんて言えばいいんだろうね、うーん、なんての、とにかく、
もう、出てくる写真が、いちいちすげえいいのよ。すっげえいいの、うん。





扉の中からこんにちは
扉の中からこんにちは posted by (C)りうです
(F4.0 1/125 秒 ISO 200)





NIKON Df テスト 3
NIKON Df テスト 3 posted by (C)りうです
(F5.6 1/500 秒 ISO 100)





NIKON Df テスト 4
NIKON Df テスト 4 posted by (C)りうです
(F8.0 1/500 秒 ISO 100)

(↑明るい晴天下で感度を上げる必要が無いため、もっとも画質の良いISO100を選択。

早足で駆け抜けるお馬さんの一瞬をピタッと切り取るため
シャッタースピードは1/500秒に設定。

絞りは適正露出の近くで被写界深度が深く、一番クッキリ写るF8.0にしました)



…鞍の下にある真っ白な敷物(鞍下ゼッケンと呼ぶらしいです)の凸凹模様から
真っ黒い服やブーツまで、素材の細かい質感を全然ごまかさず、きちんと描写した上で
お馬さんの肌や血管の、なんというか、生きている感が
見事に表現されているように思うんですが、いかがですか。











なにせ見た目がご覧の通り、現代のカメラデザインの潮流から完全に脱線した
頑固な古武士の如きいでたちで、ダイヤルもたくさんついていますから
玄人や上級者向けのカメラっぽく感じる方がおられるかもしれません。


が、実際にマニュアル撮影でダイヤルグリグリしながらのんびり使ってみると、
もちろんピントも露出もDf号がばっちりサポートしてくれますから実に簡単ですし、
見た目だけでなく、性格も古き良き時代の大らかさを備え、
写真を撮る原理の基本と、その面白さをたっぷりと楽しませてくれる、
実にフレンドリーな機体だと思います。


マニュアル撮影でダイヤルやピントリングを動かしながら
Df号とゆったり語り合っていると
んー、これだけビシッとした写真が撮れるのにおかしな話かもしれないんだけど、
絞りもシャッター速度もピントも、オートでカメラが提示してくれるものだけが
唯一絶対の正解というわけじゃないんだよなぁ、なんて当たり前の事なんかも
ゆるゆると思い出させてくれます。


まぁ、ちょっとぐらい露出が外れてたり、あるいはピントのブレやボケがあったりしても
それはそれで、もちろんそのまま写真として写るわけだけど、
でも、それもまた人間臭くてアリなんじゃないの、と
楽しんで肯定できる大らかさが同居しているように感じます。





秋の幻想
秋の幻想 posted by (C)りうです
(F2.0 1/250 秒 ISO 250)

(目では見られない、ピントや露出が合っていない世界にも
美しいものはきっとたくさん存在しているよね)



なんというか、Df号はものすごい性能を秘めた一眼レフのくせに
まるで緊張感を感じさせない、というか
堅苦しい心構えを強要しない雰囲気を持つ機種でして、
なにも肩肘張って風光明媚な観光名所へ行かなくても
ニコンがお薦めするように、そこいら辺をぶらりと歩く時、
このカメラをひょいとお供に持って
落ちている葉っぱ、雨上がりの水滴、面白い模様の石ころ、顔のような板の木目、
一歩外に出れば無数に転がっている素敵な写真の主役達を探して
のんびり考えてパチリと撮って、なんてゆる~い遊び方をしても
心がほぐれて楽しいだろうと思います。





秋の顔 笑う
秋の顔 笑う posted by (C)りうです
(F2.0 1/125 秒 ISO 100)


その上で、その気になれば、状況がどうであろうが、やたら綺麗な写真が撮れるわけで、
このカメラの印象としては、どんな難条件でも、ちょっと要求すれば


「すでにご用意できております」


と、にこやかに一瞬で応えてサポートしてくれる、
一見好々爺のように見えて実は一流のバトラー、のような。



や、カメラと語り合いながら撮影自体をのんびり楽しめて、
家に帰って目を奪われる写真の美しさを楽しめて、
軽くて持ち運びが苦にならないから
次のお散歩に持って行くのも楽しみになるこのカメラ、
効いてるんだかどうだかよくわからないサプリメントなんかを飲むよりも、
よほど心と身体によろしいんじゃないでしょうか(^^)



…うーむ…感想文だから、あとはなにか悪口も書かなきゃ、と思うんだけど、
性能も外見も使い心地も、当然俺が粗探しできるようなレベルじゃないですから
全く何も思いつかない…



あと、ご意見・ご要望の類も


「バッテリー残量計は指針式メーターだったら萌え度が上がるなぁ」

「4分割線のように、スプリットマイクロの表示を選べたら面白そう」


等々、中の開発の人が聞いたらニガ~い顔をしそうな
すっげぇめんどくさそうな事を好き勝手言っておこうかとも思ったんですけど、
本当にそんなの出してきたらまた欲しくなって俺が困るので
やっぱり黙っておこうと思います(;´∀`)



…と、いつにも増して冗長な文章を書きましたが、
このDf号、みなさんにはおすすめしません。


何故なら「あまり持ってる人を見かけないし、数も売れてないんだけど
通が好んで選ぶカメラ」を持ってる通の人、みたいな感じに思われたいから。


なので、このカメラが欲しい皆様は、写りが同じでもっと性能が良いD4を買えばいいです、D4。ね。


俺はDf、すっげぇ気に入ったけど、
みんなは買わなくていいですよ、ふふっ(^^)


でも、長い間カメラと共に過ごしてきた方がDfを手にしたら、
きっと俺と同じように、色々な想いを込めて
ついつい長~い感想文を書きたくなると思うんです。


それこそが心に響く名機の証、なのかもしれませんね。











さてと、ついでにおまけコーナー。


Dfで「マニュアル撮影面白そうだなぁ、でも難しそうかな」と思ってる方用に、
マニュアルモードでの撮影方法のおさらい。


いや、人様に教えられるほどの腕も知識もないんだけどさ、
そんな俺でも簡単にできますよ、という事で、よかったら、まぁ参考程度にどうぞ。

(もっとちゃんとした知識を得たかったら、ちゃんとした本を読んでね( ;´Д`))



マニュアル撮影と言っても、絞りかシャッタースピード、どちらかを最初に決めれば
後はそれにピッタリなシャッタースピードか絞りはカメラが教えてくれるので
難しい事は何一つありません。





1.まず、マニュアルモードに設定
(Dfは右肩のMASPと書いてあるダイヤルを引っ張り上げ、Mにする)。

撮りたいものを見つけたら、絞りかシャッタースピード、

どちらを優先させるか決めましょう。


 (ISO感度は基本的に、明るい日中なら
とりあえず最も画質が良いISO100にしておいて下さい)





【絞り】  (目安として)



F2.8以下…数値が低くなるほど背景が大きくぼける、ピントの合う奥行きが狭い、
     シャッタースピードが速い

F4.0、F5.6…背景のディテールをほどほどに残してぼかしつつ
      主題をクッキリ浮かび上がらせる

F8、F11…ピントの合う奥行きが深い、一番解像度が高くクッキリ写る 
     遠くの風景を撮る時などに

F16以上…手前の主題から遠くの風景まで全てにピントを合わせる時に
     ただし解像度はF8、11の方が上で
     絞る(数値が大きくなる)ほど遅いシャッター速度になるので手ブレに注意



※絞りによるボケ量は、被写体との距離等によって全然変わります。


写真の背景がどれぐらいぼけるかを見るにはファインダーを覗き、ピントを合わせた後に
カメラのレンズ取付け部横にあるプレビューボタンを押してみて下さい。


実際写真に撮った時、背景がどれぐらいぼけるかわかります。


プレビューボタンを押している最中、絞るほどファインダーが暗くなるけど
これは写りとは関係ありません。





【シャッタースピード】 (Dfの右肩についているシャッター速度の目安として)



※一般的に、「1/レンズの焦点距離」秒が手ブレしない下限の目安、と言われています。
例えば今回使った100mmレンズなら1/125秒(1/100秒より速く)、

50mmなら1/60秒(1/50秒より速く)、28mmなら1/30秒(1/28秒より速く)…


手ブレ速度になっちゃったら、絞りを開ける(F値をもっと低くする)か、三脚を使うか、
ISO感度を上げてシャッタースピードを上げましょう



4(4秒)…夜景で車のテールライトが長い線になる

1(1秒)…夜景 滝などの水の流れが雲のようにフワフワになる
 (昼は減光フィルターが必要)

15、30(1/15秒、1/30秒)…流し撮りなど 
    動くものを撮ると被写体ブレが出るので、動きを出す時に

125(1/125秒)…動きものを撮る時、被写体ブレしないギリギリの速度だと思います。
         これより遅いと動きが出ます。

250(1/250秒)…無難。実に無難なシャッター速度。
         動物園で常に動き回る動物を撮る時など、これより速く。

500(1/500秒)、それ以上…高速で動くものをピタッと止める
         ただしシャッター速度が速くなるほど
         明るさが必要になり、ピントの合う奥行き(被写界深度)も
         狭くなっていきます





NIKON Df テスト 流し撮りの練習
NIKON Df テスト 流し撮りの練習 posted by (C)りうです
(F22.0 1/30 秒 ISO 100)

(↑1/30秒の手持ちで流し撮りの参考用に撮ったけど
こんな近距離でやるもんじゃねえな、ムズカシイわ(;´∀`)


流し撮りをするなら被写体の周りに余裕を持たせた構図で連写、
できれば一脚があるとやりやすいと思います。

レーシングカーや特急等、速度が速い物を撮る時は
もちろんもっと速いシャッタースピードで。

シャッタースピードが遅いので、光がたくさん入り
真っ白な写真(露出オーバー)になりやすいので、練習するなら夜の自動車とか、
明るい日中だったら減光フィルターを使う必要性も高いと思います)





2.最初に絞りかシャッタースピードを設定したら、次はファインダーを覗き
構図とピントを決めて、シャッターボタンを半押ししてみて下さい。


ファインダーの右下に「-・・・0・・・+」という棒グラフが出ていますね。

この棒グラフをゼロの位置にすれば
「だいたい丁度良い明るさ(適正露出)の写真が撮れるよ」という意味です。

露出計の棒グラフはマイナスに行くほど暗く、プラスに行くほど明るい写真になります





3.最初に絞りを決めたのなら次にシャッター速度を、
最初にシャッター速度を決めたのなら次に絞りを動かすと
棒グラフ(露出インジケーター)が動くので、

これをプラスマイナスゼロの所にもってきましょう。


(この時点で、例えば日が落ちてきたり、あるいは室内で明るさが足りない時など、
手ブレしないシャッター速度に上げたら、絞り値を一番小さく(絞り開放)しても
棒グラフがまだマイナスだよ、という場合は
ISO感度を上げて、ゼロまで持っていきましょう)





はい、あとはシャッター切るだけ!



丁度良い明るさの写真が撮れましたね!簡単簡単(^^)



(・・・・・・上に載せた写真群は、絞りやシャッタースピード、
ISO感度をなるべく色々変えて撮りましたので、良かったら目安程度にご覧下さい。)



……実際には、例えば真っ青な空を背景に家族の写真を撮ったら
影絵みたいに真っ黒く写っちゃってスポット測光で撮り直したり、
あるいは白や黒は露出補正したいな、なんて事もたくさんあろうと思いますが、
まぁデジカメってやつは、フィルムカメラと違って
撮ったらすぐに液晶画面で確認できますし、
RAWで撮っておけば、家に帰ってから露出等をかなり好きなように変えられますし
なんと言っても、いくら失敗しようが現像代をとられませんから、
とにかくバンバン撮りまくって、
わざと適正露出と違う絞りやシャッター速度で撮るとどう写るのか、など
色々と実験して体感してみて下さいね(^^)







……もっと写真の撮り方をきちんと知って、
頭に描いたイメージに近い写真を撮りたいな!と思われた方へ
僕のおすすめ本はこの2冊です。











「ナショナルジオグラフィック プロの撮り方」より
「露出を極める」と「構図を極める」という2冊です。

非常に美しい写真を眺めながら、大変読みやすくわかりやすい文章を
コラム的に読んでいくだけでも、撮影時の露出や構図の選択肢が相当増えると思います。

この2冊を読むと、明るい晴天時以外の日時にも
ひょいとどこかへ撮影しに行きたくなってウズウズするかもしれません、
良書ですよ(´∀`)









2 件のコメント:

  1. SECRET: 0
    PASS: c632e4323b6a0550b598fae6bd2ff9b6
    ISOって・・・磯野波平さんの仲間だな。うん。
    りうですさん、相変わらず深い話をされますねw
    ティーダを見ていて思ったのですが・・・
    人相ならぬ猫相よくなったのですか?w
    いつぞやのティーダは野良猫の如く
    荒い顔をしていたような?
    それもISOってやつの関係で
    お上品に写ってるのかしら?w
    写真は奥深いですね。

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  2. SECRET: 0
    PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
    今回の話に出てくるDf号は、写真撮るのを趣味にし続けている
    ベテランの人ほど興味があるカメラだろうと思うんで、
    撮影について、ある程度知識を持っている人向けの言葉が多くなっちゃって、
    カメラについて知識のない人にとっては、難しい専門用語が結構出てしまったね( ;´Д`)
    なるべく、専門外の人にも解りやすい言葉で伝えたいとは、いつも思ってるんだけど
    特に「ISO感度」なんて言葉は、他に言い換えようがないもんなぁ…
    まぁあれだ、明るさが足りないような所でも、綺麗な写真が撮れるよ、というような話だね、うん。
    波平さんと言えば、磯野家のご先祖さま、知ってる?
    頭はチョンマゲだけど、顔は波平さんそのままで、
    名前を「磯野藻屑源素太皆」(いそのもくず・みなもとのすたみな)って言う、ものすごい名前なんだよ。
    藻屑さんは、お殿様の前でおはぎを38個食べてお殿様にほめられた、というものすごい武勇伝も持ってるよ。
    ティーダさん、最近、やたらめったらご飯を食べまくるようになって、
    すっげぇメタボリックになってきたのよ。
    そこいら辺に寝っころがっていると、子豚だね、子豚。
    だから見た目は、だいぶまろやかな猫相になってきたね。
    性格も、グレてた昔みたく俺の喉笛に噛みつき体をねじりつつ頸動脈を食いちぎろうとはしなくなってきて、
    最近は、「ティーダちゃんや~ティーダちゃ~ん( ´ ii ` )」と言いながらなでようとして手を出すと
    「ふわー!!」と言いながら指を食いちぎろうとする程度におとなしくなって、穏やかな猫になってきたよね。

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