2014年12月23日火曜日

日記。 粗忽の不死身。




日記です。




 先日、うっかり地上高数メートルの所から落ちた、らしい。

落下途中の構造物に片足が絡まり、逆さ吊りの恰好でレンガ敷きの地面に後頭部を痛打、
「ぐうううう」とうなりながら目を開けたまま意識喪失していた、らしい。

(俺はその瞬間記憶が飛んでいるのでわからない)

救急車で搬送、病院の検査によれば頭部内で出血しており
「出血が止まらなければ命に関わる、とにかく経過を見る」という状態で入院。

さすがに今回は死んだかなぁ、と思ったけど
止血剤入りの点滴のおかげで出血は止まったらしく
何事も起きないまま再検査で頭部内は異常なし、退院した。

通院も投薬も必要なし。


もちろん、ぶつけた所を触ればメチャクチャ痛いんだけど
落ちた前後の記憶も飛んでるし、頭の中の出血と言われても全然痛くもかゆくもないので
俺史上最も深刻でありながら、最もダメージの自覚がない事故だった。


念の為、今年の沖縄行きはやめておくけど。
(向こう行って泡盛飲んで泥酔して「ぐえ~やっぱ頭痛え~」とかなると迷惑だもんなぁ..( - -))


俺はどうしてこう、無駄に不死身なんだろう。


彼岸へ渡るにゃ、まだまだ煩悩にまみれ過ぎてて、追い返されちまったかなぁ。


三途の川を渡りきるのも、なかなかどうして大変。





2014年12月15日月曜日

~第一回 りうさんが勝手に決めつける!! 今年の顔 2014~




  プァ~~~プァ~~~ プァ~~~プァプァプァ~プァ~


    チャ~~~ チャ~ラ~ラ~ チャ~~~ チャララ~~~


      プァ~プァ~~~プァ~~~ プァ~~~プァプァプァ~プァ~


        チャ~~~ チャ~ラ~ラ~ラ~



(↑スタートレックのテーマ(アメリカ横断ウルトラクイズのあのメロディーね)で)



 さぁ皆様、長らくお待たせいたしました!!

今年もついに、あのコーナーの季節がやってまいりましたよ!!


というわけで第一回!!

りうさんが勝手に決めつける!! 今年の顔 2014!!

いよいよスタートです!!(わーーー)



・・・・・・真面目な人や関係する人に見つかったり怒られたりしませんように・・・・・・









 まずは今年の顔 第三位は・・・


ドロロロロロロ・・・・・・ジャーン!!


この方です!!





ゆうすけの絵
「ゆうすけ」



第三位はゆうすけ。




知らない人のパソコンを、遠くから勝手にいじって悪さしてたようです。


どういう理由があろうと、関係ない人に罪を被せたり
疑わせるような事をするのはダメよね。


もしもあの時、もう一ひねりして、他の人を傷つけないように
例えば警察がIPを遡っていったら発信元がホワイトハウスやクレムリンでした、
ぐらいの洒落っ気があれば、(俺個人は)もう少し同情できたと思います。


まぁそれでも、なんとなく人の輪に馴染めず、猫と話している時が落ち着く、という
彼とかなり近い属性であろう俺としては、
もしゆうすけが同級生だったら、多分結構な仲良しになって
しょっちゅうツルんでいたんじゃないかなぁ、なんて思います。









 第二位はこの方。


ドロロロロロロ・・・・・・ジャーン!!





現代のベートーベン 3コマ漫画
「現代のベートーベン」



 第二位は、佐村河内さんです。


俺、この人、人間として、結構好きよね。


もちろん迷惑を被った方も大勢いらっしゃるんだろうけど、
誰も傷つけようとしたわけじゃないし、騒ぎになった時だって
すっとぼけてしらばっくれてりゃわかりゃしないのに、
わざわざ会見開いて「ちょっぴり聞こえてました」なんてきちんと告白しちゃってさ。

ダメな人ではあるんだけど、でもワルにはなりきれない、という
性根は結構真面目な人なんじゃなかろうか。


あの騒動で一番切なかった点は、「ヒロシマ」だの「聴覚障害」だのと
いちいち「泣かせるエピソード」「ちょっといい話」を付加させなければ
現代のクラシックが大勢の耳に届かない、という、や、クラシックに限った話ではなく
「有名ではない芸術」に対する受け入れ間口が極めて狭い現況の寒々しさにあるように感じます。


誰が作曲しようが、関わるエピソードがどうであろうが
「HIROSHIMA」は、確かに心に響く、極めてハイクオリティな曲だと、俺は、思います。


今は騒ぎが収まって、最初の起点はまぁ悪い問題だったけれども、
できれば佐村河内さんのアラ探しをするよりも、
新垣隆さんに作曲依頼が増えて、もっとあちこちで耳にする機会も増えて、と、
事態がそういう明るい方向へ転がっていくと良いよね(^^)








 そして第一位は・・・・・・この方です!!





号泣議員の似顔絵
「号泣議員 号泣する」






りうさんが勝手に決めつける、今年の顔2014!!



栄えある第一位は、号泣議員さんです!!!


テッテレー!!!(わー!!)



・・・・・・似てねえな~・・・・・・(´-ω-`)


他の似顔絵描きさんはどうなのか知らんし、単なる修業不足なのかもしれんけど
俺にとっては描きやすい顔、描きにくい顔がありまして、なんだろう、
実際に描いてみないとわからないんだけど、すごく特徴をつかんで似せやすい顔と
いくら描いても似ない顔があるんです。なんでかな~・・・・・・。


号泣議員さんはパッと見、すごく描きやすそうに見えたんだけど
描いてみると似ないんだよなぁ・・・・・・。


なので、ナンシー関さんについて

・似顔絵がやたら似ている
・消しゴムに、異常に細かい漢字まできちんと彫り込む

という点以外にも

・特徴の少ない人、(あるいは俺にとって)似せにくい人もやたら似せて描ける

のが本当に凄いよなぁ、と、似顔絵を描いてる時、いつもいつも思うんです。


まぁ、似ないんだけどさ、でも、描いてて楽しいんだよね、号泣議員さん。





号泣議員が水を飲んでいる絵
「号泣議員 飲む」





号泣議員が聞いている絵
「号泣議員 聞く」







号泣議員がよく聞こうとしている絵
「号泣議員 よく聞く」



この人はいくら描いても飽きねえなぁ、と思いつつ
これだけ描いたらさすがに結構飽きたので、もうやめますけれども。


この世知辛いギスギスした世の中にあって
生きていれば、どうしたって嫌な事にも巡り合ってしまうけれど、
「それはギャグか、ギャグでやってるのか」とギリギリで判断に迷う所作の一つ一つ、
久々に爆笑させてもらいました。

明るい気分にさせてくれてどうもありがとう。


次にカラ出張する時は、その予算で佐村河内さんとゆうすけ、そして俺を呼んで
4人で白○屋とかに集まって、みんなでダラダラ飲みながら
「政治が悪いんだ~」「そうだそうだ~」「社会が悪いんだ~」「そうだそうだ~」
みたく、全ての問題を他人のせいに責任転嫁しながら現実逃避する
「ダメ人間の会」を催すと、すごく楽しい飲み会になって、酒が美味いような気がします。












 ちなみに、「今年の顔」で誰もが思い浮かぶであろう「あの方」は、
今の所、「俺のランキングに参加しちゃダメ」です。


上の3人は、俺の中では、俺と同じ「ダメな人」属の輪の中にいます。

ダメ人間が善も悪もなく、ダメな人なりに、夢中であがいてあがいて
その振り回した手足がほかの人にぶつかって迷惑をかけた、というような印象で
俺は解釈しています。


でも、「あの方」は、全然ダメ人間じゃなくて、きちんとやればできるはずの人で、
なのに、していないから。


ちゃんとやろうと思えばやれる人が、あれだけ恵まれた環境にいながら
できる事、やるべき事をやってない(データを取ってない)、というのは、
同じ「迷惑をかける」にしても、ダメ人間がジタバタあがいた挙句の結果とは、俺の中では真逆で、
それは、良くないと思うんです。



・・・・・・固くて暗い話になってしまったね、すいません。



ともかく、来年も、なるべく人に迷惑をかけない濃厚な曲者がたくさん登場しますように。


そしてしつこく言うけど、真面目な人や被害を受けた方、関係者がここを見つけて
怒られる事がありませんように。

(ナンシー関さんは、どんな人だろうが大っぴらにおちょくれる、という
あの度胸もすごいよなぁ、と思います)



おわり。










2014年12月1日月曜日

かなり無理目なレディに手を出してみたら、意外とどうにかなるもんだ、という話。



インターネットが発達し、世界中のあらゆる場所と自分が
リアルタイムで繋がっている今の時代は、良くもあり悪くもあり。


や、コルトレーンさんやスタン・ゲッツさんなどを聴いていても
あまりに世界が違い過ぎて、そんな事は1ミリも思いつかなかったんだけれども。




















YouTubeなんかで、すご~く上手な人も、あんまりそうでもない人も(;´∀`)
世界のおっさん達が、みんなすご~く楽しそうに
テナーサックスを吹いているのを見ていたら、
なんかもう、俺もやってみたくて、ウズウズしてきちゃってさぁ。


下の動画は2012年のものなんだけど、
亀仙人的なじいちゃんがスタスタと登場したかと思ったら
いきなりソニー・ロリンズさんの「St. Thomas」を楽しそうに演奏し始め
魅力というより、もはや魔力に近い音色で周囲を温かく包み込みながら
聴衆を虜にしちゃってるじゃないですか。

俺も口を半開きのまま引きずり込まれて、うおー何なのこの人と思ったら
ソニー・ロリンズさんご本人だそうです、マジかい∑(゚Д゚;)







ソニー・ロリンズさん、ご存じですか?







1950年代、既にジャズプレイヤーの最高峰に君臨していたにも関わらず
ある日を境に2年間、マスメディアの前から忽然と失踪。


その間何をしていたかというと、更に上の領域を目指し、そして到達するため
住んでいるアパートの近くにある橋の上で一人、サックスの練習をひたすら続けていた、
という伝説のお方です。







話を戻すけど、なんだかみんなすごく楽しそうだから
俺も試しにテナーサックスやってみたーい!!わおー!!

そして練習を続けて、もし運良くまともに吹けるようになったなら、
ちょっと気が向いた時に(さすがに下の動画レベルまでは無理だと思うけど(;´∀`))
「There will never be another you」みたいのがひょいと吹けたら
なかなか楽しそうな人生だと思いませんか?ね(^^)









というわけで、ようやく俺もおっさんの年代にドップリ突入した事だし
自分用クリスマスプレゼントにヤフオクか何かで
中古のヘボいポンコツサックスでも買ってみようかな、と思ったんですが。


色々な人の話、動画で聴き比べをするに、どうもテナーサックスは
メーカーや種類、年代、マウスピース、吹く人等々によって音色が全然違う、らしい。


調べてみると、俺が音色にホレていたサックスは
New Wonder(チューベリー)か10M/30Mと呼ばれるモデル、
とにかく「C.G.Conn」というメーカーが制作していた、ずいぶん昔のものらしい。


アルトの6Mと並んで、女性の肖像が彫られた
"Lady Face"あるいは"Naked Lady"と呼ばれるものは
1950年代あたりまでアメリカのジャズシーン黄金期を支え続けた名機、らしい。

(一番上の動画三本は、全部Connの10Mだそうです)


そんな何十年も前の楽器だったのかぁ、中古なんかあるのかなぁ、
と一応探してみると、ギターと同じように、ポツリポツリと市場に出ているんですね。


ただし、「中古」ではなく「ヴィンテージ」と呼ばれ
ガッツリとプレミア価格が乗っかっていますけれども。



で。



C.G. Conn Connqueror 30M テナーサックスの写真
「C.G. Conn Connqueror 30M」



1938年か39年(昭和13年か14年)に制作された
C.G.Connの30Mを買いました。



当時、ジャズのプロ達が愛用していた10Mを更に細かくカスタマイズできるようにした

希少なスペシャルモデル、らしい、です。



た・・・・・・



・・・・・・高かった・・・・・・(白目)



もちろん他にも本当にたくさんのメーカー、種類があって、
現代のサックスも正しい音が出しやすいとか、操作しやすいとか
色々なメリットがあるらしいんだけれどもさ、
やっぱりなんと言っても、楽器はまず、自分が好きな音色でないと、
飽きそうな予感がするもんねぇ..( - -)


俺は音程がちょっとぐらいおかしくても、操作性がちょっとぐらい悪かったとしても
やっぱりこの、コーンのヴィンテージサックスの音が一番好きなんだから
これはもう、しょうがない。




C.G. Conn 30M Lady Faceの写真
「C.G. Conn 30M Lady Face」

(↑レディは職人さんの手によって相当精密に彫られており、
女性の顔が一台一台全て違うようです。うちのレディはもちろん
バツグンにイイ女です(´ω`*))


「ヴィンテージ」と呼ばれる人気のテナーサックスも他にたくさんあり、
例えば1950年代も後半になると「セルマー」というメーカーの「マーク6」という機種が
ジャズ市場を席巻、プロはみんなこれを使うようになった、という
現在でも大人気のサックスがあるんですが、俺はこの音色と演奏をあれこれ聴いてみて
(あくまで単なる個人的な印象、思い込みでしかないけれど)
なんとなく、全体的に、都会の日の出のような音色、という印象を持ちました。

ん~、高層ビルに朝日が当たって黄金色に輝き始め、太陽が昇って行き、
街に人がどんどん溢れ、これから活気が漲ってくる、そういうイメージ。


翻ってコーンのチューベリー、6M、10M辺りの音色は日暮れの音色、
古き良きアメリカの少し郊外、空が黄昏色から濃いブルーに染まって夜の帳に包まれ
バーのネオンに明かりが灯る頃、頬を撫でていく夏の夜風の匂いがする。

あるいはガタイの良いおっさんが楽しそうに朗々と歌っているようでしょ、
なんとなく。


で、現在の俺にとっては(良い悪いではなく)
コーンの音色が最も好みに合っていました。




C.G.Connの昔のエンブレムの写真
「C.G.Conn emblem」







さて、サックスどころか木管楽器自体が全く未経験な俺でしたが、
サックスに初めて触れた時の感覚として、(俺が接した事のある楽器の中では)
難易度は同じ音程の金管楽器と同じぐらいかなぁ、と思いました。

(金管と音の出し方は全然違うけども)


音を出すコツをつかむまでは「これで本当に音が出るのかよ( ;´Д`)」と青くなり、
コツをつかめると、とりあえず汚い音でドレミの音がどうにか出る、
そして汚い音を綺麗な、狙った音で出すためには
日々の修業が必要、という感じですかね。


「楽器の中でサックスは一番簡単!すごく簡単!」

みたいな都市伝説をたまに見かけるけど、
そこまで簡単ではないと思います(;´∀`)

(単に「演奏が簡単な楽器」というレベルで語るなら、俺が唯一弾き語りできる
沖縄のカンカラ三線の方がよほど簡単に弾けます)


これ、何も知らずに、ただ口の中の息だけを吹き込んでみても
たぶん「プスー プスー」と息が通るだけで、音は出ないと思います。


マウスピースをくわえる口の形(アンブシュア)については
上級者・プロ・指導者の方々があちこちで丁寧に解説してくれているので割愛して、
俺は「ノドの形」も、口の形と同じぐらい大事だと感じました。

(多分、慣れてくると無意識にできるようになっていくんだろうけど)


例えば低い「ド」の音を出す時、
低い「ド」が鳴るボタンを押して息を吹き込むだけではダメで、
低い「ド」の音で「ドーーーー」と自分の声で歌う時と同じように
ノドの形を丸く広げてお腹の息を流しこんでやらないと、低い「ド」の音は出ません。

低い「ド」が鳴るボタンを押していても、
1オクターブ高い真ん中の「ド」の音を「ドーーーー」と歌う時のノドの形にすると
何故か1オクターブ高い真ん中の「ド」の音が出てしまいます。

面白い楽器だね。

「演奏する楽器」というよりは、口に接続すると自分の声の代わりに歌ってくれる
ノドの延長装置、みたいな印象があります。



実家にサックスが届いて初めて吹いてみた時、
低い「ド」の音が出るボタンを押しながら息を吹き込んでも
最初はしばらく「プス プススー」と息が通り抜けるだけで
音など全くでませんでした。


「うわーヤベー、これは・・・・・・やらかしちゃったかなー・・・・・・( ;´Д`)」


と青くなって変な汗が出てきたけど、
本やネットのあちこちで教えてもらった

「温かい息をはーっと吐く時のように」などの話を参考に
ノドを丸く開いて息をドオオーー、と腹から吹き込んだら


「プス・・・プスス・・・
ドオオオオオーーーーーーーーー!!!!!


と、俺のホレ込んだあのシビれる音色が
お昼の氷川丸の如きとんでもない爆音で家じゅうにドカーンと響き渡り
猫たちがみんな驚いてビヨヨーンと一斉に飛び上がり、
背中の毛をモヒカンに逆立てながら「どうしたの、なんなのなんなの」と
野次馬にゾロゾロ集まってきた時の衝撃と、体内をゾクゾクと駆け抜けて行く興奮、
あれは本当に、素晴らしい体験でした。


(※サックス全然未経験だけどとりあえず買っちゃった同志の皆様へ

一番最初に音を出すなら、真ん中の「シ」の音辺りが出しやすいらしいです、
そしてリードも水につけるか組み立て中ずっと口にくわえツバを吸わせるかして
水分をしっかり吸わせておく事も大事です)


とにかく、(特に低い音を出す時)

・お医者さんに行って「喉をアーンして」と言われた時の喉の感じのまま口を閉じる

あるいは

・ピッコロ大魔王が口から「ガァッ!!」とエネルギー弾を撃つ時のような
喉の感じのまま口を閉じる

・・・この、「喉仏を上げ、喉を丸く開いたまま口を閉じて腹の息を送る」という
日常ではありえない不自然な状態に慣れれば、
真ん中2オクターブの音出しまでは結構行けるんじゃないかと思います。







とりあえず、現時点で我が最大最強のライバルは小木。









おのれ小木、ドレミファソラシドが吹けるとは!!

ほとんど我が輩と似たり寄ったりのレベルではないか、
こやつめ、なかなかやりおるわ・・・ぐぬぬぬぬ・・・

よ~し、我が輩ももっとグイグイ練習に励んで
メガネの有る無しがサックス演奏の決定的差でないということを教えてやるっ!!


そして最終的には更なる高みへ上るため、俺もソニーロリンズさんのように
両国橋の親柱の上に乗っかってる丸いアレの上に2年間立ち続け、
目を逸らしながら足早に通り過ぎようとする通行人の皆様を
ジーーーッと凝視しつつ、ロングトーンで低い「ド」の音を「ドオオオーーー!!!」と
延々浴びせ続けて、通行人の皆様、すっごい困り顔、みたいな!!


東のメガネVS東の裸眼・・・・・・
最底辺のサックスバトルが、今、幕を開く・・・・・・
(ゴゴゴゴゴ・・・)



というわけで(?)、練習を始めて一週間ぐらい、今、
とりあえず真ん中の2オクターブは普通に出せるようになったので
試しに「枯葉」や「ルパンIII世」のメロディーを吹いてみたら
普通に鳴らせた(演奏と呼べるレベルではない)んだけれども、
まだタンギング等が全然スムーズにできないどころか
そもそも一音一音が全っ然安定していないので、
なんての、ピアニカを雑にブ~カブ~カと吹いているような
非常に締まりの悪い、すご~くかっこ悪いメロディーにしかならないです。


とにかく、まず音が安定して出せない事にはお話にならないので
今は練習時間中、曲に全く手を付けず、
ひたすらロングトーン練習のみやってます。

(一つの音を一定の音量で長く吹くのと、
息だけ流して音を出さない→ジワーッと音を出しジワジワ最大音量へ、
あるいはその逆の練習)


でも「練習」と言っても、ほとんど遊びのようなものだけれど。

押さえるボタン、口の形、喉の形、呼吸、姿勢、
(俺はひどい猫背なんだけど、背筋を伸ばして正面を見ないとちゃんとした音が出ない)
全てが整って正解の時だけ、ジャズ黄金期にステージの上でスポットライトを浴びながら
湧き上がっていた、あのシビれる音が正しい音で出る、
自分で出す事ができるんだから、まぁ、苦になりませんわね。


ジョギングやローラー台の絶望的なつまらなさに比べたらもう全然楽しい、
コナミの音ゲーで遊んでるようなもんです。


また、どういうわけかわからんけども、
毎日同じロングトーンを同じように延々やってるだけなのに、
毎日ジワーッと、ほんの少しずつだけど鳴らせる時間が伸び、
音も安定してきているような気がします。

なにかこう、音を出す筋肉、的なものがあって、ジワジワ鍛えられているんだろうか。


(逆に、どんなに練習して上手になってきても、そこで満足して練習をサボっちゃうと
「練習をサボった時間分だけ経験値がどんどん減ってレベル1に戻っていく趣味」
の臭いもプンプンします(;´∀`))


ともかく、アメリカ生まれのかなり無理目なレディーにいきなり手を出して

「経験無いボーヤなんてお呼びじゃないわよ」

と手に負えないような難易度だったらどうしよう、と結構心配していたんだけど、
実際には手取り足取りテクニックを教えてくれて
俺のスキルとレベルを引っ張り上げてくれる
ツンデレなお姉さまだったので、本当に安心しました。



・・・・・・楽器は音色が全て、文章や写真でいくら語ってもしょうがないか。


まぁあれだ、そのうち、他人様に聴いてもらっても恥ずかしくないぐらいの演奏が
できるようになったら、俺も世界のおっさん達と同じように、
一人サックス発表会みたいな動画を撮影して掲載したり・・・・・・


・・・・・・そんなレベルまで、行けたらいいねぇ(;´∀`)





※2016年8月追記:この一年半後、これぐらい吹けるようになりました→こちら


※2017年1月追記:この話の二年後、これぐらい吹けるようになりました→こちら


※2017年8月追記:二年半後、これぐらい吹けるようになりました→こちら











2014年11月10日月曜日

僕は ついてゆけるだろうか 古本祭りの楽しさに  ~神田古本まつり&神保町ブックフェスティバル 2014~




 年に一回

   人生は一度


      何を畏れる事がある?



         貯金を下ろせ

          棚を見ろ



             手に取れ

              決して迷うな



               買わねば読めんぞ


                読めねば悔いるぞ!






             買え!!




           そのイベントは・・・




      『神田 古本まつり』!!!














・・・・・・というわけで、今年も
神保町の古本祭り&ブックフェスティバルで入手した本達を
備忘録も兼ねて、ちょっとだけ掲載しておこうと思うんだがネ。




2014 神田古本祭りとブックフェスティバルの本の写真
「2014 神田古本祭りとブックフェスティバルの本 一部」




今年は初っ端の特選古書即売展とセンスの合う某店でいきなり卍解、
高額本を二冊ドカンドカンと買っちゃって予算の大半を消耗しちゃったのと
タヌキ、ワニ、ミニサラ等の豆本にあまり出会えなかった事、
唐突にテナーサックスが欲しくなっちゃったので無茶なお金の使い方を控えた、
等々の理由により、買った本の点数はいつもよりだいぶ少なめです。

数か月前に別ルートにて、とある縮緬本を入手したので
今回はこれも気合で我慢しましたよ(`・ω・´)


とりあえず、まずは高額本、一冊目。




Night and the Cat 表紙カバーの写真
「Night and the Cat 表紙カバー」


うわぁ、出た( ;´Д`)


Night and the Cat、1950年版!


これはですね、Elizabeth Coatsworthさんの優しい詩に
藤田嗣治さんによって描かれた猫の挿絵が添えられている本でして、





「Night and the Cat」 Meeting by Nightのページの写真
「「Night and the Cat」 Meeting by Night.」




この本については古書というより、
どちらかというと「VERVE」や「Derrière le miroir」のように
美術品としての価値の方が強いかもしれません。


出回っているので割とよく見かけるのは、藤田嗣治さんの猫絵だけを切り取って
額装して「1ページん万円でござい」というもの。

あとは海外なんかで表紙ヨレヨレ、中に謎のシミがついてる、みたいのは時々見るかな。


とにかく、ここまで綺麗な状態の本を、もちろん安くはないけどさ、それでもあんな、
度胸一発で手の届いちゃう値段で売るのは、本当にやめて欲しいです。


こういうのはもっとこう、店主さんが自慢げに見せびらかす用に
「何十万円」という全く売る気の無い値札をつけておいて、
俺らはため息交じりに眺めるだけ、みたいな状態で管理しておいてくれないと。


古本は、古本自身が持ち主を選ぶような所がある、と俺は思っているので
このレベルの本は俺みたいな半端者が手にするもんじゃない、と本当は思うんだけど
でも、もしも、万が一この本がバラバラにされたら、と思うと
なんかもう、気が気じゃなくってさぁ(ノД`)


表紙カバーも本当に綺麗だし、きっと今まで大切にされてきたんだろうと思います、
俺も高級ワインと同じように大切に扱いますので、前の持ち主さんはご安心を。



 ・・・古本祭りには関係ないですが、藤田嗣治さんに関わる話で
これは日本のネット界では意外と情報が少ないようなので
以前手に入れた藤田コレクションから一つ、おまけでweb上に展示しておきます。





藤田嗣治 蔵書票の下書きの写真
「藤田嗣治 蔵書票の下書き」




藤田嗣治さんの蔵書票(Exlibris)の下書きです。
もちろんリプリントですよ(´∀`)

これねぇ、詳しい話のいきさつなんかは忘れちゃったんだけど、
Dr.Morisotという蔵書票作家さんに、藤田嗣治さんが蔵書票の作成を依頼した時の
下書きらしいです。

完成した蔵書票は、どこかに存在するのかなぁ・・・俺は一度も見た事ないです。

藤田さんすごい器用なんだから、自分で作っちゃった方が早そうなんだけどね。




そして、もう一点の高額本はこれ。





「木村伊兵衛写真集 パリ」の写真
「木村伊兵衛写真集 パリ」



木村伊兵衛さんがパリで撮ったカラーの写真集です。
珍しいでしょ?

高額だって言っても、これは見つけたら買える時に買っておかないと、
何年か前にも同じカラー写真集が出たみたいだけど、
それだってあんまり見ないもんねぇ。

これは1974年に発行されたものです。


いやぁ、買って良かったですわ、これ。

やっぱり伊兵衛さんの写真は
街の匂い、風の肌触り、人の息吹、体温が伝わってくる。

そしてパリの洗練された空気感とパステル調の色が、実に、合うんだ。

現代の、全てがきちっと写る高性能カメラ&レンズでは写せないものが、写って息づいてる。

モノクロだけじゃなくて、カラーもこんなにいけるのかよ~
ほんと、まるで追いつかないなぁ~(´-ω-`)


この写真集は、写真だけじゃなくて
最後に少しだけだけれど、伊兵衛さん本人の談話が載ってるのも大きな見どころです。

これだけの写真を撮れてるくせに、伊兵衛さん本人は
アッジェさんやロベール・ドアノーさんに追いつかない、うまく撮れないと凹んでいたり、
仲良しなロベール・ドアノーさんの車で撮影に行ったり、いじられたりした時の話や
あるいは、この淡く渋い色彩を伊兵衛さんは気に入ってるのに
フイルムを提供した富士フイルムの人は「コダックみたいに派手な発色しないなぁ」と
クヨクヨしている話など、写真好きな方にとっては興味深い話だらけだと思います。

(ちなみにカメラはニコンSとライカM3、
フイルムは54、55年がフジのリバーサルでASA10(!)、
60年はフジのASA32とコダックのリバーサルを少し、だそうです)





東京 一九四五年・秋の写真
「東京 一九四五年・秋」



・・・これも重要な本だと思うので軽く載せておこうかな、
上は1946年発行の「東京 一九四五年・秋」という本です。


本の中には書いてないけど、この写真を撮ったのは
なんと木村伊兵衛さんと菊池俊吉さんです(当時、この文化社に所属)。

タイトルの通り、終戦直後の東京各地にて
全力でエネルギッシュに生きる人々の様子が見事に捉えられています。


例えば上の写真は古本祭りが行われたのと同じ東京・神田の様子ですが、
「焼けのこつた神田の本屋街は、身うごきができないほどの人の波」
が押し寄せて大賑わいだったそうです。


戦争に敗れ、明日の食べ物を確保する事さえ容易ではない状況だろうに、
すぐ本を買いに行く。

なんだか、わかりますよね。

人が生きるために食糧を得るのが不可欠であるのと同様に、
人が人で在るためには、本に刻まれた心が必須の栄養素なんだろうと思います。





あとはブックフェスティバルから何点か・・・


まずは絶対これだな。



新訂 原色 牧野和漢薬草大図鑑の写真
「新訂 原色 牧野和漢薬草大図鑑」


ついに買ってしまった「牧野和漢薬草大図鑑」!

これ、いつか買っちゃうんだろうな~、と毎年毎年思っていた
薬用成分を持つ植物のフルカラー大図鑑です。

「牧野」の名を冠しながら、もはや文中のどこにも
牧野富太郎先生の名前が出てこないという・・・(;´∀`)


ともかく、薬草の図鑑として実用性はもちろんバッチリだけど、
美しい花々の絵を眺めているだけでもウットリです・・・本当に綺麗だよなぁ・・・。

ただパラパラとページをめくるだけでもこれが実に面白くて、
例えばバナナやタンポポ、サボテン等の全く想像していなかった植物だけでなく、
むしってもむしっても毎年毎年節操無く生え続ける
クズ、ヒルガオ、ハマスゲ等の雑草にまで様々な薬効成分が含まれているそうで、
そこら辺で何気なく育っている雑草を見る目が180度変わりそうですよ。



あとは・・・これなんか面白いよね!



渡る世間は鬼ばかり 中華「幸楽」のレシピの写真
「渡る世間は鬼ばかり 中華「幸楽」のレシピ」



はい、ドラマ「渡る世間は鬼ばかり」に登場する
皆様ご存じ、中華料理店「幸楽」のレシピです、おいしそうでしょ!!

もう一冊、お食事処おかくらのレシピもセットで入手しましたよ(´∀`)


勇さんと五月さんが幸楽秘伝のラーメンスープや餃子、
肉野菜炒め等のメニューだけでなく、いつも小島家で食べているお夜食の作り方まで
ワンポイントコメント付きで丁寧に教えてくれます。


だ~超美味しそ~(人´∀`).☆.。.:*・゚


チャーシューの作り方なんか、マジで参考になりますφ(.. )





この他に買った本は


・「こどもたち」 土門拳

・「東京日和」 荒木陽子 荒木経惟

・「手裏剣術入門」 命府真影流宗家 染谷親俊

・「新装版 オイラーの贈物」 吉田武

・「マヤ文字を解く」 八杉佳穂

・「呪術者になる!」 宮島鏡

・「「むだ」と「うがち」の江戸絵本」

・「原文&現代語訳シリーズ 古今和歌集」 片桐洋一


などなど。
(諸事情により載せられないものもいくつかあり)


とにかく、今年も本当に良い本達に出会えました。

超幸せ。


そして(今の所)、これらの本を新たに持ち込んでもまだ、
我がアジトの床は抜けないようです。

日本の大工さんが作った家は実にしっかりしてやがる、お見事、うん。



来年もまた、良い本達に出会えますように。





2014年10月25日土曜日

書店は身近にない方が良い。




 毎日暑い暑いとあえぎつつ、おや、涼しい風が吹き始めたな、と思ったら
今年もあっという間に読書週間が訪れましたね(10月27日から11月9日)。


さて、先日読売新聞によって行われた読書に関する世論調査によれば、

「自宅から気軽に行ける場所に書店があった方が良い」

と考える方は、なんと79%に上るそうです。

(参考:読売ONLINEの記事より



……しかしあたしゃ断然残り21%の少数派、

断固として「気軽に行ける場所に書店があってはならぬ」

と思うんです。


だって、現実世界の本屋さんに行くと
自分の意識に存在しない分野の本達に
やたらと出会っちゃうじゃないですか。

出会って気になればつい手に取り、パラパラとめくって
惹き込まれて結局そのままレジへ行っちゃうじゃないですか。


見なければ、買わずに済んだのに。


アマゾンなどのネット書店だったら、本のタイトルだけとか
中身もせいぜい数ページしか見られないから内容の想像が膨らまないし
もし本を買っても極めて狭い同ジャンルの本しかお薦めしてこないから
余計な本をそれほど目にする事も無いので安心ですよね。


それに対し現実世界の書店に設置された平積みスペースなどは
ありとあらゆるジャンルの本達が無差別に誘惑してくるので
衝動買いのマグマを抑え込むのに相当な苦難を伴います。

(本の横に小さく添えてある店員さんのおすすめコメントなんかがまた、
すんげえ読みたくなるような上手い事書いてやがるんだよね)

しかも本は一度買うと後でなかなか売ったり捨てたりできないしょ、
困るんですよ、本屋さんが近くにあると、実に困る。


先日も、ちょっと時間があったので
うっかり本屋さんにフラッと行っちゃって
小説2冊ハードカバー1冊写真集1冊に加えて、何故かこんな事に。





デアゴスティーニによるシャーロックホームズ人形の写真
「Eテレのホームズ達」





……教育テレビでやってるシャーロックホームズの人形劇、ご存じですか?


あれのお人形さんを、デアゴスティーニが売ってやがってよぅ。


(中央がホームズ、左がワトソン、右が保健のアイリーン・アドラー先生です)



お~の~れ~デアゴスティーニ~
俺がホームズ大好きなのにつけ込みよって~


こんなの買わずに我慢できるわけないじゃないですか~


あ~も~なんなのも~

これ、もはや本でもなんでもない
小冊子がおまけについてるお人形さんじゃないですか~

こういうの本屋さんに置くの、ほんとやめて下さいよ~



あ~も~知らなければ買わずに済んだのに~ あ~も~



いつもいつもいつもいつもデアゴスティーニは
俺が欲しくなるものばっかり発売しよってからに~


デアゴスティー二や学研の大人の科学をつい見ちゃった時、
噴き上がる衝動買いのリビドーを封じ込め抑えつける為に
毎度毎度我が輩が、どれほど多くの体力、精神力を消耗している事か!!


あ~、もうあれだ、デアゴスティーニはこれから先、
俺が全然欲しくならないような商品を販売すべきだと思うんです!!


例えば・・・・・・



【こんなデアゴスティーニは嫌だ!】



・「週刊 砂鉄」

毎号砂鉄が0.2gついてくる!
全100号購読お申し込みの方全員に、砂鉄を0.2gプレゼント!

創刊号は特別価格750円(税別)!



・「週刊 電話帳を作る」

毎号電話帳のページが1枚ついてくる!
本物の電話帳と同じサイズを精密に再現、手触りもそっくり!

創刊号は特別価格750円(税別)!



・「週刊 結婚式のビデオコレクション」

毎号、全然知らない人の結婚式のビデオがついてくる!
(ただしベータのみ)

「週刊 全然知らない家の子の運動会のDVDコレクション」も同時発売!


創刊号は特別価格7500円(税別)!



・「週刊 電話ボックスを作る」

毎号ついてくる部品を組み立てれば、あなたのお部屋に電話ボックスが出現!
完成した電話帳と組み合わせれば、電話ボックスがよりリアルに!
(ただし公衆電話は別売り)

創刊号は「ISDN」の「I」のシールがついて特別価格75000円(税別)!





うん、これなら欲しくない!欲しくないぞっ!!





……ちなみに、今までのデアゴスティーニの中で一番欲しかったのがこれです。
残念ながら今年の四月一日限定販売(?)だったようだけれど。






……来年の四月一日が、ちょっと楽しみです(´∀`)










2014年10月23日木曜日

ブログ引っ越しの手順 追記




 今回もつまらない覚え書きで失礼。


FC2ブログからBloggerへと引っ越した話の追記です。

その1、大まかな手順はこちらです

FC2からBloggerへの引っ越し手順 覚え書き



さて、ブログ引っ越しから約2週間以上が経過しましたが、
旧ブログ(http://riudesu.blog65.fc2.com/)で全て非公開にした
記事のキャッシュ(或いはインデックスと呼ぶ、記事を検索エンジン側でコピー、整理したもの)が
Google上からなかなか消えてくれません。


これの何が問題かと言うと、


1.Google等の検索エンジンでいらっしゃられた方が
 既に記事のないページへ飛ばされてしまう


そして


2.同じ内容の記事がネット上に重複掲載されているのをGoogle大先生が発見なされた場合、
 新しい方のサイトを


「これ、よその記事を丸ごとコピペしたパクリサイトやんけ!!」


と激怒される仕組みになっているらしく、
歴史が長い旧サイトのキャッシュの方が検索上位に来てしまい、
新サイトは検索結果に一発で表示されないっぽい



……ようなので、これら問題に対し、


1.旧ブログに巡回して来た検索エンジンの自動検索ロボット(以下ボット)に対して

「ここはもうインデックスしなくて良いですよ、そして新しいブログへジャンプしてね」

と教えるため、プログラムの変更をちょこっと行いました。


2.Googleに残っていた旧サイトのキャッシュ(インデックス)を全て削除しました


という二点の対策を施しましたので、一応、記録を残しておきます。

(以下はFC2ブログ→Bloggerへ移転した際の話です)











まず、自分のサイトが検索エンジンにインデックスされているかどうか調べるには


「site:自サイトのURL」で検索します。


(Bloggerの場合、URLの最後が「.com」と「.jp」で結果がずいぶん違います。
なんで.comのURLをわざわざ強引に.jp変換するんだろか)


新サイトのURLで調べれば、そこが既にインデックスされているのか、
そして旧サイトのURLで調べればインデックスから削除されたかどうかがわかります。



それでは本題の手順を。


1.旧サイトへ来た検索エンジンのボットに引っ越し先を教えるタグを読んでもらう


FC2の管理者ページ
テンプレートの設定
HTMLの編集画面で<head>~</head>までのタグの間に


<meta name="robots" content="noindex,follow,noarchive" />
<link rel="canonical" href="http://新しいサイトのURL/" />


というタグを貼り付ける



……あまり無駄に混乱を招くような難しい事を書く気はないんですが、
一応タグの意味を説明しておきますね。


一行目

<meta name="robots" content="noindex,follow,noarchive" /> は


「もうこのサイトの記事は、検索エンジンのインデックス(キャッシュ)に記録しないでね」

という意味、


二行目

<link rel="canonical" href="http://新しいサイトのURL/" /> は

ボットだけを新URLへジャンプさせる意味があります。



……時々ショッピングサイトなどへ行くと

「このページは移転しました、数秒後に新サイトへ移動します」

などと書かれ、ピョンと別のURLへ移動するのを経験した事があると思います、
あれの対象をボットだけに限定したコマンドです。

人間がそのサイトやページを訪れても普通に見ることができますが、
ボットはページを読む前に飛んでっちゃうのでインデックス対象にならない、という事です。


※このcanonicalコマンド、あくまでもボットに対し
ページを読む前に強制ジャンプさせるものです。

従って「ボットがトップページへ何度もたくさん訪れますように☆」などと
普通に公開している記事の中などへうかつに埋め込んだりしちゃうと、
単にその記事がボットに読んでもらえないまま他所へ飛んでっちゃって
かえって検索サイトにガン無視される、という悲惨な結果を招きます、ご注意を。





2.Googleに残っている旧ブログのインデックスを全て削除


これはGoogleウェブマスターツールというものを使います。


熱心にブログをなさる方には大変有用な解析ツールだとは思いますが、
インデックスについては記事を非表示(下書きの未公開状態)にしてから
時間が経てばやがて消えますので、面倒だったり急ぐ必要がないのであれば
別にここまでやらなくても大丈夫だと思います。



ウェブマスターツールに自サイトを登録する



(うろ覚えですが)ウェブマスターツールにFC2ブログを登録する場合、
「二番目におすすめの方法」だかで生成されたタグを


「管理者ページ」

「テンプレートの設定」

「HTMLの編集」


で<head>から</head>までの間のどこかに貼り付ければ
ウェブマスターツールがそれを読み込んで、
あなたが管理権限のあるサイトなんだな、と認識します。



あとはウェブマスターツールにて、
旧ブログサイトのダッシュボード左側メニューにある


「Google インデックス」

「URLの削除」

「新しい削除リクエストを作成」

「自分の旧URL」


でOKです。


これにてウェブマスターツールで削除リクエストがしばらく保留された後、
旧ブログの記事は、すべてGoogleで検索できなくなります。



※但し、上記手順後「site:旧ブログのURL」で全ての記事がGoogleから消えても
それは完全削除された訳ではなく、一時的に見えなくなっているだけのようです。


先ほど旧ブログで非公開にした記事のインデックスがGoogleから全て消えたのを確認、
「これで新サイトの記事が古いインデックスと重複する事は無いからもう大丈夫だろう」と思い
旧ブログにて上記のボット向けインデックス禁止&ジャンプタグを削除、
ウェブマスターツールの「URLの削除」もキャンセルした所
旧ブログの非公開記事インデックス全てが元通りモリモリッとGoogle上に復活!

新ブログが検索表示されない状態に戻ってしまいました、ほんとめんどくせ~(ノД`)シクシク


従って、上記手順を踏んだ後は、余計な事をしない方が良いと思います。



以上です、お疲れ様でした。





2014年10月18日土曜日

写真日記。




どうという事のない話と写真なんだけど、
他にネタもないので写真日記で失礼します。



先週の土曜日、

「来週の月曜火曜は台風で大荒れになるでしょう」

との天気予報により仕事の休みが確定!!


やったー!!大チャンス!!大荒れの海を撮ってきよう!!ふぉ~~~!!

やはりここは湘南か、あるいは豊洲・晴海か、はたまた三崎方面か、
どこの海がいいかなぁウフフ(人´∀`).☆.。.:*・゚ 


……などとはしゃぎつつ、日曜と月曜は朝からまったり酒飲みながら本読んでたら
すごい眠くなっちゃって寝ちゃって起きたら夜になってて、
火曜の朝バサッと起きたら既に台風一過の抜けるような青天だったと言う……。


ぐぬぬぬぬ・・・・・・。


とりあえず休みは休みなので、以前から「青空の時に撮っておこう」と思っていた所へGO。

いきなり目的地に着いちゃっても面白くないので
少し離れた遠くの駅で降り、ブラブラ徘徊しつつ、あちこちスナップしてきました。










まずは青山を一枚だけ。





岡本太郎作品の写真
「あっかんべー」



青山、こどもの城前にある……「こどもの樹」って言ったかな?

岡本太郎さんの作品ですね。

楽しいエネルギーがギュッと凝縮されたようで、
眺めてるだけで元気が湧いてきますよね(^^)


でも、こどもの城は来年、2015年の3月頃に閉館しちゃうらしいです。

うー、寂しいね。









続いて表参道。


てか俺、どこからどこまでが表参道でどこからが青山、原宿なのか
エリアの違いがよくわかんないんすけど。





表参道の写真
「表参道」





俺はこういう、しゃらくせ……げふん、オシャレな場所を撮るのがすんげえ苦手です。


街並みも、人達も、色々と構えすぎちゃってて、芯の所が見えないでしょ、あんまり。

見えないと、うまく写らないよね、なんかさ、なんての、一番熱を持ってる部分が。





表参道、歩道橋に貼られたステッカーの写真
「BLITZ」




写真するのが趣味の皆様方は、そういうの、ないですか?


被写体や場所によって、
自然を撮るのは得意だけど、都会の街並みはちょっと苦手だなぁ、とか、
ポートレイトは得意だけどブツ撮りは苦手だとか、
それからモノクロメインの人はカラーが苦手とか、そんなのもあるのかなぁ。



プロの人達はどうなんだろう。


岩合光昭さんがパリの街角でスナップ撮ったり、
あるいはカルティエ=ブレッソンさんがカラーで沖縄や猫を撮ったら
一体どんなの撮っただろう、なんて、ちょっと気になりませんか?


……あ~、でも岩合さんはどこへ行ってもすぐ猫を発見して
「やぁこんにちはー 美人さんだねー ちょっと撮らせてねー」
が始まっちゃって一日過ぎちゃうから、スナップやってる暇なんか無いのかなー。


「世界ネコ歩き」見てると、すんげえ遠くにいる猫でもよく見つけるよね、岩合さんって(´∀`)





猫の置き物の写真
「ほ」



あー、でもあれだ、マグナムの人達なんかは
大都会だろうが大自然だろうが、生物だろうが無機物だろうが
何を撮っても、観ると思わず口が半開きになっちゃうような芸術作品をゾロゾロ出してくるもんなぁ。


あの、見た時にフレームの外側、時の流れやストーリー等々
「写っていないものを想像させる写真」てのは、
やっぱり越えられないセンスの壁の向こう側に生まれないとダメなんだろうか、
それとも黙々と経験を積んでいけば、ある程度は見えてくるものもあるんだろうか。


うむむぅ。





枯葉の写真
「もう秋の予感」











ディオールの店舗前、広告の写真
「j'adore.」





↑ディオールの店舗前にて。


ディオールが世に出した香水の中でも大ベストセラーの「j'adore(ジャドール)」。
フランス語で「大好き」という意味だそうです。


ちゃんとしたブランドの香水は、瓶の姿も実にエレガントですね!



……ちなみに、すご~く野暮な話で申し訳ないんですが、
絵や写真を趣味にされている方向けに、ちょいと追記を。


このディオールの広告、お気づきになられましたでしょうか、
これ、三分割構図の技法にきちっと従って作成されているんですね。


画面を縦に三分割した左側三分の一の線上にシャーリーズ・セロンさんを配置し
(厳密ではないけれども)縦横三分の一分割線の右上交点あたりに
商品名とブランド名が配置してありますね。


つまり、この広告を創られた方は


広告を見た人が、まず画面内で大きな比率を持ち
縦の三分割線上にあるシャーリーズ・セロンさんの美しさにパッと注目

セロンさんの視線が向かう先でもある縦横三分割線の右上交点部へと滑らかに視線が流れ

商品名とブランド名の位置で視線がフッと止まり

そして香水瓶へと自然に移行


と、一連の視線の流れが心地良く導かれるようにイメージして
構図を考案されたんじゃないかな、と推測します。



一流のブランドってのは、広告もきちんとお作法に則って生み出された丁寧な作品ばかりなので
ポスター一枚に向かい合うだけでも大変勉強になりますし、
得られるものが本当にたくさんありますね、うん。


きちんと踏襲するにしても、あるいはブッ壊すにしても
伝統や作法というものは、人の心に響く何かがあるから残っているわけで
それを基本の知識としてまず知っておく、というのは大切な事だと思います。なんつって( ;´Д`)









 さて、なんだかんだで目的地に到着。

晴れた日に撮っておきたかったのは、ここです。





国立競技場の写真
「国立競技場」



国立競技場。


次の東京オリンピックに向け、
解体して新しい競技場を建設するのか、それとも補修して使うのか、
少し揉めているみたいですけれど。


なんと言うか、良い建物ですよね。

絶妙なバランスで構成され美しく調和・収束して行く曲線群と、
コンクリートなのに、どこか温かさを感じるデザイン。


俺、好きなんですよ、この辺り、いわゆる神宮外苑とその周辺が、なんとなく。


俺は体育苦手だからあれだけど、スポーツが好きでここに縁のある方、
例えば高校の時サッカーに関わってた人達など
国立競技場にとても思い入れの深い方も大勢いらっしゃるでしょう。



ここをなんとか、解体される前に、カッコよく撮っておきたいと思ってさ。


晴れた日の夕方、「夕日を浴びて黄金色に輝く国立競技場」、なんて
威風堂々としてかっこいいんじゃないかな、と思ってたんだけど、
この日は日没が近づくほど、どんどん雲が厚くなってきちゃって
うー、なんだか哀しい感じになっちゃって、ちょっとイメージ通りに撮れませんでした。





解体工事を始めた国立競技場の写真
「国立競技場 解体中」





国立競技場解体作業のお知らせの写真
「国立競技場解体作業のお知らせ」


既に解体工事は始まっており、あちこちバラしやすい所からジワジワとバラしていて
うー、今回は寂しい写真ばかりになってしまったのであまり掲載しませんが、
そのうち機会があったら、もっとこう、寂しくない、堂々としたかっこいい姿を
なんとかして撮れないだろうか、再度チャレンジしてみたいなぁ、なんて思っています。





国立競技場入り口の写真
「国立競技場入り口」










2014年10月10日金曜日

FC2からBLOGGERへの引っ越し手順 覚え書き




今回は、ネット検索で見つけた先人たちの記録を参考に
FC2からBloggerへブログ記事やコメント、画像等を移行した時の手順と、
注意点、問題点を忘れないうちに書き残しておこうと思います。



最初に、引っ越しを実際行ってみて気付いた注意点、問題点が合わせて3つ。



1.過去にいただいた非公開コメントが公開されてしまう

2.インターネットエクスプローラー11だとまともに動作しない

3.記事のタイトルがコメントのタイトルに入れ替わってしまう



まず、最も注意すべき点、その1


FC2ブログでエクスポートされた「管理者にだけ表示を許可する」非公開コメントが

Bloggerにインポートされた時、そのまま表示、公開されてしまう



FC2の記事をエクスポートすると、コメント欄が公開の場合「SECRET: 0」、
管理人のみが見られる非公開コメントは「SECRET: 1」というタグの添えられた
テキスト文章が生成されるんですが、これをそのままスイスイとBloggerにインポートすると
どちらもコメント欄にそのまま公開、モロに表示されてしまいます。


この現象、お友達の多い方は個人情報が書かれている場合など多々あるかと思いますので
充分注意なさって下さい。


Bloggerではコメント欄の編集が一切できません、できるのは削除だけです。


従って、以下引っ越し手順の中で、読みやすいテキスト文書が生成されている間に
コメントの削除なり編集なり修正をしておくと良いと思います。



次に問題点、その1



以下の引っ越し手順を行う際、ページが異常に重くなったりフリーズする、等の
不具合が出たら、それは恐らくインターネット・エクスプローラー11のせいだと思います。

(2014年10月現在)



例えばインターネットエクスプローラー11(以下IE11)を使って
Picasaウェブアルバムの写真を指定する際や画像URLを置き換えてくれるサイトなどが
異常に重かったり反応しない場合、

あるいはBloggerの管理画面に入ってからもレイアウト等がうまく動作しない、
投稿記事の下書きで複数行の改行数が表示に反映されない、等々、



これらの問題は「Google Chrome」というブラウザを使った所、全て正常に動作しました。



BloggerはGoogleによる運営のせいか、やはりGoogle Chromeとの相性が良いようです。

(と言うかBloggerを利用されるなら、IE11は今の所、全然使い物になりません)



IEはパソコンを買えば必ず最初に入っていますから
自動アップデートでそのままIE11をお使いの方も大勢いらっしゃるだろうと思いますが、
反応や立ち上がりについてはIE11よりもGoogle Chromeの方が、体感として明らかに早いので
なにか反応がおかしいな、エラーが出るぞ、と思ったら、Google Chromeを試してみて下さい。


Google Chromeのダウンロードページ



問題点、その2



記事のタイトルがコメントのタイトルに置き換えられてしまう


これはBloggerのコメント欄にタイトル記入欄が無く、また
FC2で作成(エクスポート)されたブログの全文テキスト中において
記事もコメントもタイトルが「TITLE:」と表記されているため、
Bloggerではコメントのタイトルも記事のタイトルと誤認してしまうんだろうと思います。


当該現象の対応策は思いつかなかったので、俺は元記事のタイトルを
一つ一つコピペして修正しました。


あるいは全文テキスト中で「TITLE:」を検索、コメント欄のタイトルだけを
削除なり編集なりしていってもよろしいでしょうが、
どちらにしても記事が多い方やコメントをたくさん頂いている方にとっては
相当やっかいな作業になるでしょう。


とにかく手順が多くて面倒極まりない作業ですので、一度に全てを完了させようとせず、
時間が空いた時に少しずつ進めていく、というのも良い方法かもしれません。





さてと、それでは引っ越し手順、まいります。

(事前に新規フォルダを作っておき、作成されたフォルダやテキスト文書を入れると便利です)









 FC2ブログ→Bloggerブログへの記事と画像の引っ越し手順



1. まずFC2の画像ファイルをPicasaウェブアルバムに移動


(BloggerはPicasaウェブアルバムを画像置き場にしています。
ここに置かれた画像を記事中で使うと、動的ビューや人気記事等の表紙部分に表示されます。

俺は大きな写真は「フォト蔵」や「PHOTOHITO」等の写真サイトを利用させてもらっています)




「FC2ブログ管理者ページ」

左メニュー、ツール中の「データバックアップ」

画面中央下の方、ファイルバックアップ中の「リストを開く」



リストを開くと1ページ100枚の写真がズラッと出てきます。



ここで「イメージ・ダウン」という無料の画像一括ダウンロードツールを利用させてもらいました。

イメージ・ダウンのダウンロードページ 



「イメージ・ダウン」画面上部、「URL:」の空欄に
先ほどズラッと写真が並んだページのURLを貼り付け「移動」

画像URLがダーッと表示されるので、その中で一番上のものをクリック

Shiftキーを押しながら一番下の画像URLをクリック(全ての画像URLが青色になります)

画面上部のメニューより、お好きな「フォルダへダウンロード」
(ダウンロードに成功すると、のど自慢の鐘3つが鳴り響きます)



ここまでで、画像が100枚単位でフォルダに移動しました。

全ての画像をフォルダに移動させるまで、これを繰り返します。



Picasaウェブアルバムに移動、画面上部の「アップロード」→「パソコンから写真を選択」

Shiftキーを押しながらフォルダの一番最初の写真と一番最後の写真を選択、
全写真の色が変わったら「開く」



これでPicasaウェブアルバムへ画像が移動しました。



次はFC2ブログの全記事&コメントをテキスト文書として作成、
Bloggerに掲載できるよう書式等を整えます。










2.FC2ブログの記事をエクスポート



FC2ブログの「管理者ページ」
左メニュー、ツール中の「データバックアップ」
画面中央、エクスポートで全ての記事を「ダウンロード」



メモ帳に文字がゴチャゴチャと書かれた、すんごい横長のテキスト文書が生成されました。

これが記事とコメントの全文です、どこかお好みのフォルダに入れておきましょう。




3.記事中の画像URLを書き換える



全文テキスト中の記事部分で、今までFC2内に置いてあった画像へのリンク部分を修正、
Picasaに移動した写真のURLを参照するよう書き換えます。


これは画像URLを置き換えてくれるサイトを利用させていただきました。


※上記サイトはIE11だと異常に重くなり動作しませんでした。
Chromeでは何の問題もなく正常に動作しました。(2014/10/06現在)


最初IE11を使っていた俺はこの対策に気付かず、「このサイト動かんなぁ」と思いながら
Picasaに置いた画像をBloggerの記事編集画面にて一枚一枚手作業で置換、
全作業終了後に一応Chromeで試してみたらアッサリ動作したという……


えいっ!!ぐさっ!!

(↑ここを見てる人に 怒りの地獄突き攻撃)



……ともかく上記サイトに移動、FC2で作った全文テキストを上段の空欄に貼り付け

新しいタブかページを開き、Picasaウェブアルバムの写真が置かれているページを表示

画面右側、「RSS」をクリック→すごい量の文字がゾロゾロ表示されるので全文コピー

画像URLを置き換えてくれるサイト中段の空欄に貼り付け

「新しい画像のurlに置換」ボタンを押す

下段の空欄に、Picasaの画像URLを参照するよう書き換えられた全文テキストが
作成されるので全てコピー、先ほどまでの全文テキスト文書と置き換えます。



これで、全文テキスト内の画像リンクが
Picasaに置かれた写真のURLを参照するようになりました(だろうと思う)





4.記事の投稿日時を24時間表記から12時間表記へ変更




FC2の記事は24時間表記ですがBloggerの記事は12時間表記なので、
インポートする際に修正しておかないと
記事の日付が全てインポートした瞬間の日時に変わってしまうらしいです。


あーめんどくせえなこんちくしょーい。


しかしこれも24時間表記を12時間表記へ一発変換してくれるサイトがあるんです。
ありがてぇ、ありがてぇ。



上記ページで上段の空欄に全文を貼り付け、「変換」ボタンを押す
下段の空欄に12時間表記へと書き換えられた全文が作成されます

「全選択」を押すと全文が選択されますのでコピー、
先ほどまでの全文テキスト文書と置き換えます。



これで過去の投稿日時がそのまま反映されるようになりました。





5.非公開コメントのチェック




そろそろ全文テキスト文書が読みやすくなってきたと思います。

一応念の為に、全文テキスト中の非公開コメントをチェックしておきましょう。


最初にも書きましたが、Bloggerではコメントの編集はできません。
行えるのは削除だけです。

なので非公開コメントに限らず、コメントの編集が必要なら、
この辺りの段階でやっておくと良いと思います。



全文テキスト文書を開き、Ctrlキーを押しながらFボタン

検索窓が表示されるので「SECRET: 1」←これをコピーして貼り付け

「次を検索」ボタンを押して引っかかる部分が
管理者にだけ表示を許可された非公開コメント部分です


この部分を編集なり削除なりしておきましょう。


(webサイトでもテキスト文書でも「Ctrl+F」で検索窓が登場します、
大量の文章がある所でも特定の単語を見つけやすくなりますので、覚えておくと便利ですよ)





6.全文の文字コードをUTF-8形式に変換



うわ~ まだ手順あるのかよ、めんどくせ~、と、思ったでしょ?


あるんですよ、めんどくせえんですよ(´・ω・`)


でも、Bloggerに過去記事を表示させるだけで良いなら、もうちょいです。


文字コードの変換は、こちらの無料ツールを使わせていただきました


TeraPadを開く
全文テキストをコピーして貼り付け、マウスを右クリックして「すべて選択」
画面左上、「ファイル」→「文字/改行コード指定保存」
文字コードを「UTF-8」にして保存




7.全文テキストをXML形式のファイルに変更



こちらのサイトを利用させていただきました



上記サイトで「ファイルを選択」→全文テキストを選ぶ

「Convert」ボタンを押す


自分の「コンピューター」→「ダウンロード」の中へ
XML ドキュメント (.xml)に置き換えられた全文ファイルが作成されました。


これでようやくBloggerにFC2で書いた過去の記事がインポートされます!!




8.BloggerにXML形式の全文ファイルをインポート



Bloggerの管理画面→設定→その他→ブログをインポート
上記手順で作成したxmlファイルを選択、「ブログをインポート」



これにてとりあえず過去記事のお引越しが完了したと思います、
本当にお疲れ様でした(´∀`)


この後も記事タイトルを修正したり、引っ越しにより記事のurlが変わりましたから
記事同士をリンクさせていた方は、その部分の修正もお忘れなく。


もし手順の書き忘れや間違いがあればすぐ書き直しますので、
その際はお手数ですが教えて下さい。









(※2014/10/23追記)


この記事を書いてから2週間後ぐらいの話ですが、
非公開にした旧ブログの記事がGoogleのキャッシュ(インデックス)から消えず
旧ブログの消えた記事をいつまで経っても検索上位で紹介し続けているので
Googleボットに旧ブログを検索させないようHTMLを編集、
Googleに残る旧サイトのキャッシュも削除しました。


その話はこちらです

ブログ引っ越しの手順 追記








もし上記手順を行ってみてわからない事があったら、なんでも聞いて下さい。


……とカッコいい事を言ってみたい所なんだけど、こんなしちめんどくせー作業内容
どうせ2週間もしない内にすっかり忘れてしまうに決まってるので、


もしわからない事があったら、なるべく他の真面目で頭が良さそうな人に聞いてください(えー)





最後になりますが、

こんなに面倒な引っ越し手順をわざわざ文章に書き上げてweb上に公開して下さった皆様、
そして、もし手作業で一つ一つ行ったら気が遠くなるような巨大データ量の変換を
一発でやっつけてくれるツールやサイトの作成、並びに公開して下さっている皆様、

本当に、ありがとうございますm(_ _)m





2014年10月7日火曜日

試しにお引越ししてみました。





 今までFC2ブログさんでダラダラと書かせてもらっていたブログを
こちら、Bloggerさんへと実験的に移行させてみました。


向こうで書いた記事の倉庫代わりとして、
またFC2とこちらで検索エンジンのボット訪問数や検索順位などに
多少なりとも差異が出るんだろうか、という気長な検証も兼ねています。


俺は品行方正で高品質なサイトから救いようのないオゲレツなサイトまで
清濁併せ呑み、何でもかんでも好き勝手に伸び伸びやらせてもらえる
FC2の自由な気風が大好きです。


従って、検索エンジンが公平にページ内容を検索結果に反映してくれるようになるであろう
半年~一年後ぐらいまでの期間を目途に、とりあえずここを使わせてもらって
使いやすさや冷やかしに来てくれる方たちの人数等々を比較しながら
どっちに腰を据えて使うか、じっくり考えようと思います。



次回は固くてつまらない話だろうけど、結構重要なデータだろうと思うので
ブログのお引越しを実際に行ってみて気付いた注意点や問題点等の喚起、
その次はお引越しの具体的な手順について、忘れない内に記録・公開しておこうかと思います。





2014年9月26日金曜日

ニコンDfに似合うレンズ、こんなのはいかが? ~ペッツバールレンズのレビュー~




 さて、今回はクラシカルなスタイルがとても素敵なニコンのカメラ、
「Df」に似合うレンズはどんなものがあるかなぁ、と、日々妄想を膨らませている方も多いと思うんですが
「見た目が似合う」という点においてはかなりポイントが高いと思われる、こんなキワモ・・・・・・
・・・・・・ゲフンゲフン、とても個性的なレンズを入手しましたので、感想文と作例を載せておこうと思います。






NIKON Df+Petzval Lens

「NIKON Df+Petzval Lens」





かっこいいでしょ?



この真鍮製レンズは「ペッツバールレンズ」と申しまして、
今から170年以上も前の1840年に誕生した伝説のレンズを
「ロモグラフィー」という、なんというか、とても独特なノリの人達が復刻させようと企み、
ロシアのZenit社にて一本一本手作りされたものだそうです。



絞りは上写真の手前に並んでいる穴の開いた板をレンズ上部のスリットに差し替える事で変更し、
ピントはレンズ横についているネジを回すことで合わせます。


すごく高級な「学研の科学」などの付録みたい、レンズの原理が体感できて面白いですね(^^)


(上写真に写っている星形や六角形の絞り板はプレオーダー時に注文するとおまけでついてきましたが、
今、普通にレンズを注文すると別売りになっているようです)


・・・・・・ちなみにレンズキャップはただかぶせるだけの代物で、
レンズを下に向けるたび「カラーン」「カラーン」と落ちますから、普段はつけない方が良いです(えー)



マウントはニコンFマウントとキヤノンEFマウントの二種類、
色は真鍮そのままとブラックの二色が用意されています。



(ロモグラフィーのペッツバールレンズ販売ページに飛びます→Lomography Art Lenses


※革カバーは「鳥井工房」さんが作られたもので別売りです これがあるからいよいよかっこいいのだ
     ↓
鳥井工房 ペッツバールレンズのケースとストラップ販売ページ





このレンズは85mmの開放F値2.2ですから、まさにポートレイトに適しているだろうと思うんですが、
その手の人物写真についてはロモのみんなが既に素晴らしい作品をたくさんネット上に展示してくれていますから
んじゃ、ここではいつも通り、普通の人が街を徘徊しながら普通にあれこれシャッター切ったら
まぁ、大体こんな感じの写真が撮れましたよ、というサンプルを何点か載せておきますので、
良かったら参考程度にご覧下さい。











 まずは撮ってそのまま、何もいじらずRAW→jpegです。
(現像ソフトは「シルキーピックス PRO5」、デフォルト設定のシャープも全部無しにしてある、と思います)


あぁ、そうそう、絞りは全て開放のf2.2です。
(写真によっては多少のトリミングはしてあります)





ペッツバールレンズ試し撮り ハナトラノオ?

「ペッツバールレンズ試し撮り ハナトラノオ?」

(花の名前は全然詳しくないので、間違ってたらガンガンツッコミ入れて下さい、お願いしますm(_ _)m)



↑ペッツバールレンズの購入を検討されている方は
この、安い焼酎で泥酔した時のようなグルグルボケの効果を狙っている方も多いかと思うんですが
グルグルボケはかなり条件が揃わないと、なかなかここまで盛大には出ないように思います。



・絞り開放
・レンズから被写体までと、背景までの距離バランスが丁度良い所を探す
・背景がゴチャゴチャした木々の葉っぱなどだとわかりやすい



など。


まぁ、デジカメだったらその場で写真を確認、何度でも撮り直しできますし
ポートレイト撮影だったらグルグルが出る位置までモデルさんに移動してもらえば良いから問題ないとは思いますが、
ただ、開放で撮りさえすれば背景のボケがいつでもどこでもグルグルする、という性質のものではないです。





シュウメイギク?

「シュウメイギク?」



↑もちろんこのレンズは「逆光に強いなんちゃらコーティング」なんてハイテク技術は施されておりませんから
ちょいと逆光を入れてお花など撮影してみるとご覧の通り、三途の川の向こう岸、みたいな幻想的な風景になります。

なんと言うか、21世紀に入ってから、この手の写真を久しぶりに撮った気がします。











↓絞り開放のまま、被写体から少し離れてごく普通にスナップ、で大体こんな感じです





邂逅

「邂逅」





邂逅 II

「邂逅 II」





邂逅 III
「邂逅 III」





写真の中心部だけがきちんと解像して、周辺部へ離れるほど歪んだりぼやけたりするので
パキッと精密に表現する最新のレンズに比べて視線が写真の中央に集中しやすく、立体感が出やすいようですね。

印象や記憶の世界に近い空気感と雰囲気のある写真が撮れるように思います。



ちなみにつまんない写真だから載せないけど、f5.6やらf8あたりの普通の絞りでは、ごく普通の写真に撮れます。
その手の作例は多分ネット上に誰かが載せててくれてるだろうと思うので、そちらをご覧下さい(え~)












なにかがおかしい 1

「なにかがおかしい 1」





クチビルゲ現る!!

「クチビルゲ現る!!」



魔人ドルゲをル~ロルロロ やっつけるん~だ ズババババ~ン♪(*´○`)o¶~~♪



・・・・・・まぁあれだ、このレンズは構図がどうのこうの、などと難しい事を考えている暇があったら
日の丸構図でサッサとパシャリ、とお気楽な使い方をするのが似合っているように思います。



例えば休日、とりあえず通りすがりの中華屋さんでビールと餃子をちょいとつまんでご機嫌な気持ちになったら
後は頭カラッポにして、「なんだこりゃ、面白い」「綺麗だな」など、ふと目に留まったものを
何も考えず、ドカンドカンとファインダーの真ん中に置いて片っ端から撮って歩く、なんてユル~い過ごし方をされると
気持ちがほぐれて、なかなか楽しいんじゃないかな、と思います(^^)










 以下は室内で落ち着きのない暴れ猫撮り、ほぼ最短撮影距離の1m前後。
こちらは色味などを多少自分好みに変えましたけど、まぁ、大体こんな風に写ります。





さぁ、どこからでも かかってらっしゃい!!

「さぁ、どこからでも かかってらっしゃい!!」





そいやっ!!

「そいやっ!!」





ほりゃさっ!!

「ほりゃさっ!!」





ぶえっ!!

「ぶえっ!!」



もちろん、動物に対してこの距離でこのレンズはすごく難しいので、こういう使い方はおすすめはしませんけど、
なにも必ずピンをピタッと当てなきゃいけない、という堅っ苦しいルールに縛られる必要もありませんので、
ベス単遊びとまではいかないかもしれませんけど、被写界深度内に収まらない所で表現される
このとてもフワフワ柔らかなソフトフォーカスを、わざと狙って使ってみるのも面白いかもしれませんね(´ω`*)











 このレンズで撮影された写真は、撮ってそのままでももちろん面白いんだけど、
画像編集ソフトで加工する素材としても、非常に面白いんじゃないかと思います。



ん~、例えばトイカメラ調のアレンジはとてもよく似合うだろうし、





ペッツバールレンズ試し撮り トイカメラ調

「ペッツバールレンズ試し撮り トイカメラ調」





あるいはフイルムカメラがお好きな方は、お気に入りのモノクロフイルムをポコンとカメラに詰め込んで
この柔らか~い表現に合わせて昔ながらの軟調に仕上げ、自分好みの綺麗なグレーが出るまで追求してみたり、
逆に何かうっぷんの溜まってる方は、そのマグマを指先と両目に込めて、
「写真撮影のお作法なんぞ知ったこっちゃねーや」と根底から知らんぷりしつつ
『provoke』時代の写真みたいに、目に見える世界の全てを自分なりの解釈で自由に切り取って表現してみたり、ね。





無題

「無題」





このレンズ、「ベテランでも初心者さんでも同じように高精細写真が撮れる」という
現代の超高性能レンズとは全く真逆で、例えば10人が10回、同じ所でシャッターを切ったとしても
同じ写真は一枚も撮れないんじゃないか、と、そんなふうに感じます。



そして細かい所が写り過ぎない、という事は、写真を見た人の想像力で補てんされる余地、
あるいは撮る人のセンスやイマジネーション、腕や気持ちの入る隙間がたっぷり残されている、という事で
とても自由度の高い、表現幅の広い、そして奥の深いレンズだと思います。





・・・・・・しかしあれだよね、ニッコールやツァイス等、現代の最新技術で作られた
超高性能レンズによる宝石箱のように綺麗で高精細な写真も、
大昔の大らかな時代に作られた、こんなに大きな声で自己主張する、個性たっぷりのレンズも
同じ一台のカメラで楽しめて、本当に、楽しい、良い時代になりましたね(´∀`)






2014年9月20日土曜日

ちょっと横になるわ
















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|                            .,, .,, ゙̄ヽ、iヽ |  ご  仲  大
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|            ..,,.  -=二三_::::::;;';:  Z:::;;:::::::::::: | お  紀  理
|               i|^゙゙'' -::;;_::::::::::~7   ::;;::: "Z. ::;;;;| め  恵  子
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|        i「:::::::::: )~^''ヾヽ、 ~    /:: \   ''':::|  と  ん.  ん
|..         i|:::::::::::i| ゙゙゙゙̄''' =-!     \;::::::\   |  う.  :   :
|    ilヾ=r==ー=ッ  ; ' ' ' " " ≡   ヽ;:::::::ヽ,.''.|  ご  :   :
|.    ≫,i!、;;_' '' ' '' " " .,,;;::::..       ヾ、、 \::::::ヽ |  ざ  :   :
|=、_   ぐヽ、       '''':::::     ).ヾ\.. . ヽ;;:::'|  い  :   :
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2014年9月14日日曜日

リチャード・キールさん、天国に昇る




 ※今回の話は 映画007の「私を愛したスパイ」と「ムーンレイカー」に関するネタバレが盛大に含まれています。

内容は単なる個人的な日記で、大した話は書かれていませんので、
まだご覧になられていない方はお読みになられませぬようm(_ _)m










 虫の知らせ、だったのかもしれません。



先日、自分の誕生日祝いに、映画「007」シリーズ22作品が収録された
「007 50周年記念 ブルーレイDVDBOX」を買いました。

(※他にボーナスディスク1枚あり
ただし残念ながら大人の事情により「ネバーセイ・ネバーアゲイン」だけは、やっぱり入っていません)



俺は今までブルーレイのDVDというものを一度も見た事が無かったんですが、
(我がレグザPCで見られるという事をすっかり忘れていた)
まずは大好きな「ムーンレイカー」を真っ先に大はしゃぎで鑑賞、
そしてそのあまりに美しい画像に激しく驚嘆し、猛烈に熱気が漲ったので



「大変だ大変だ!!ブルーレイって、なんかすげえ綺麗だぞ!!


『ムーンレイカー』がつい最近撮影されたかのようにむちゃくちゃきれいで、
ジョーズの鋼鉄の歯も、今までで一番キラキラと輝いていますよ∑(゚Д゚;)!!うわー!!!」



というような文章の骨格を夜中に書きなぐり、朝起きて朝刊を開いたら、
リチャード・キールさんの訃報が目に飛び込んできました。











 以前似顔絵を載せた事があるので、なんとなくお気付きになった方もいらっしゃるかもしれませんが、
俺は007の「私を愛したスパイ」と「ムーンレイカー」に登場する、
リチャード・キールさん扮する「不死身の殺し屋・ジョーズ」が、もう本当に、大好きなんです。





Richard Kiel as 'Jaws' in 007 The Spy Who Loved Me/Moonraker
「007のジョーズ」







・・・・・・ジョーズがあまりに好きなので、以前アメリカの映画プロップ(小道具)専門店から送ってもらった
こんなものも、実は密かに持っていたりします。





007 ジョーズの歯(レプリカ)
「007 ジョーズの歯(レプリカ)」



ジョーズの「鋼鉄の歯」のレプリカ。



Factory Entertainmentが実物を元に精魂込めて作り上げ、
「どこから見ても本物と見分けがつかない出来栄えだよ」とかなんとか自信満々に胸を張る
ダンジャックLLCとイオンプロの公式ライセンス品で、リチャード・キールさんの直筆サインが添えられています。


世界限定715個だそうで、(俺の他にこれを欲しがる人が世界に714人もいるんだろうか、という話は置いといて)
俺にとっては超大事な、自慢のコレクションの一つです。











 建造物が崩壊して下敷きになっても死なない、
走行中の列車から投げ出されても死なない、
乗っている車が崖から落ちて炎上しても死なない、
人食い鮫に襲われても死なない、
飛行機からパラシュート無しで地上に落下しても死なない、
乗っているロープウェーが地上駅に激突、駅ごと大崩壊しても死なない、



なにがあっても全然死なない。絶対死なない。



ただし射撃と人殺しだけはあんまり上手じゃない、至高の殺し屋、ジョーズ。



こんなに安心して観ていられる悪役、アニメやゲームならともかく、
実写映画の世界では他になかなかいないんじゃないでしょうか。





007は、主人公&ボンドガールと共に、悪役達も最高の華。


ロジャー・ムーアさんのド派手なチャラ男キャラに呑まれる事なく
強烈な印象と演技で007を濃厚に盛り上げまくったリチャード・キールさん、
どうぞ天国でもお元気でお過ごし下さい。





・・・・・・いや、きっとジョーズの事だから、そのうち天国の雲をうっかり踏み抜いて
地上にドカーンと落下してきちゃうかもしれないな。





もちろんその時はむっくりと起き上がり、ニヤリと笑った口元から、キラリと輝く鋼鉄の歯をのぞかせて。






2014年9月1日月曜日

夏の夜は カメラぶら下げ 夕涼み   ~夜景撮影その2 根岸競馬場編~




 さてと、暑い夏の盛りには、お日様が沈む頃、夕涼みのついでにカメラを持ってブラリと出かけても
綺麗な写真が撮れて楽しいですよ、というお話など、その2です。



今回は夜景と言いつつ、イルミネーションやライトアップなどの華やかな夜間イベントとは無縁で、
すごく素朴な、でも、個人的に大好きな場所。


神奈川県の横浜市にあります「根岸森林公園」、という所です。



いつも紹介する他の観光名所は「ぜひ遊びに行ってみて下さいね」なんておすすめしてますけど、
ここは公園に限らず、この地域周辺の柔らかくてゆる~い空気感や、ほどほどの人出などが絶妙に落ち着いて
なんだかとても居心地の良い、お気に入りの癒されスポットなので、皆様方は別に来なくていいです(;´∀`)





根岸森林公園の夕暮れ
「根岸森林公園の夕暮れ」











 今まで写真を載せたりネタにする事は多分無かったと思うんだけど、昔っから新しいカメラやレンズを手にすると
いつもここ(とその他数か所)で必ず試写をするのが、何故か俺の中で伝統の儀式になってます。


ここは根岸線の根岸駅からも、山手駅からも、路地のような上り坂をゆるゆると歩き続けて20分ぐらいかな、
(どっちの駅からも、この上り坂がまた、すごく良い坂なんだよね(^^))


中華街や山下公園、みなとみらい地区などの、いわゆる「横浜の観光地」からは大分離れているので
観光客さんはあまりおらず、どちらかと言うと、主に地元の方達がのんびりされてます。


公園に着けば、まあるい丘のてっぺんに青々と一面の芝生、頭の上にどこまでも広い広い空、
そしてぽかーんと開けた天と地の間でいつも変わらず待っていてくれるのが、根岸の三長老。





根岸競馬場 そろそろ日が暮れる
「根岸競馬場 そろそろ日が暮れる」



根岸競馬場、一等馬見所跡。



この訪れる人を惹きつけてやまない、重厚で魅力あふれる建物の建設が始まったのは1929年(昭和4年)ですが
そもそも一番最初、ここに競馬場を作ったのは、なんと徳川幕府なんです。


そして横浜に競馬場を作ろう、という話が最初に持ち上がったのは幕末の1862年にさかのぼります。



当時、横浜居留外国人さん達の間では乗馬が大ブーム、
現代で言うサイクリングのように遠乗りを楽しんでいたらしいんですが、
ある日英国人グループがお馬さんで遠乗り中、狭い街道の向こうから大名行列がやってきました。


この行列の主は、薩摩藩の最高権力者、島津久光公。
(今上天皇の母方のひいひいおじいちゃんにあたります)


大名行列の先頭の人達は「あんたら馬から降りて道を譲って!!」と、身振り手振りで伝えようとしたらしいんですが
英国人の皆はビックリして慌てちゃったのか、馬に乗ったままオロオロと道の端に寄りつつ行列とすれ違おうとした所、


「馬から降りない無礼者!!」


と、薩摩藩の武士達に斬られてしまい、一人が亡くなられてしまいました。



この出来事は、後に「生麦事件」と呼ばれます。



元々攘夷思想が世に渦巻き、外国人さん達がしょっちゅう襲われていたこの時代、
生麦事件にいよいよ激怒したイギリスは


「居留地の外では普段からむやみやたらと襲われるし、これじゃ危なくて全然乗馬ができないじゃないか!!
こうなったら生麦事件のお詫びも兼ねて、横浜居留地の近くに、乗馬も娯楽も両方楽しめる競馬場を作りなさい!!」


と、徳川幕府に対して賠償金の支払いと共に、競馬場の建設を押し付けたのでした。



・・・・・・さすが、桶狭間の戦いより20年前には
既に第一回競馬が開催されていた近代競馬発祥の国イギリス。


要求の中に、とても濃厚な「馬への愛」がギュッと詰まっていますね。











 この二年後(1864年)、会津藩と薩摩藩により京都を追い出されてしまった長州藩は頭にきて、
いわゆる「蛤御門の変」と呼ばれる京都市内での市街戦をやらかしてしまいます。


そして根岸競馬場の建設が始まった1866年(慶応二年)、徳川幕府は「蛤御門の変」の責任を取らせるため
長州藩相手に「第二次長州征討」という戦争を仕掛けたんですが、逆にボコボコにされて逃げ帰っちゃったので
「…あれ?最近の徳川幕府って意外と弱くね?」と、みんなにバレ始めてしまいました。


この頃、京都では新撰組が街中に睨みをきかせ、「鬼の副長」土方歳三さんが
やがて「日本資本主義の父」と呼ばれる、当時はまだ幕府陸軍所属だった若き日の渋沢栄一さんと共に
謀反の恐れがある人物の取り締まりなどを行っていました。


更に年が明けて1867年(慶応三年)の1月には居留外国人さん達に向け、
ついに根岸競馬場で最初の競馬が開催されたそうです。





根岸の長老 今宵も星を見上げている 640×452px
「根岸の長老 今宵も星を見上げている」











 これは完全に余談ですが、ここで最初の競馬が開催されたのとちょうど時を同じくした慶応三年一月の元日、
京都で皆から恐れられていた新撰組はどんな様子だったかと言うと・・・・・・。



頭脳明晰にして尊王思想のカリスマ、当時はまだ新撰組の参謀だった伊東甲子太郎さんを筆頭に
二番隊隊長の永倉新八さんと三番隊隊長の斎藤一さん、仲間の皆さんなどが
京都の揚屋さん(宴会のできる料亭)にてお正月祝いでベロンベロンに酔っぱらい、
「門限までに帰らないと切腹」という新撰組鉄の掟を完全に無視、



「近藤のヤロ~、最近すっかり調子に乗っちゃって、俺らを家来扱いしやがって~」「そうだそうだ~☆」

「どうせ切腹決定なんだからバンバン飲んじゃおうぜ~」「うぇいうぇ~い☆」



というような近藤勇局長の悪口で大いに盛り上がった・・・・・・かどうかは知りませんが(;´∀`)、
ともかく彼らは元旦~四日まで揚屋さんに延々と居座り、そしてひたすら飲み続け、
ようやくヨレヨレの千鳥足で帰ってきた三人を見た新撰組局長・近藤勇さんはもちろんマジギレ、
しかしさすがにこの三人を切腹させるわけにはいかないのでお説教を喰らわせて謹慎処分、という珍事がありました。

(参考:永倉新八さんの「新撰組顛末記」や菊地明さんの「土方歳三日記」より、セリフはもちろん創作です。

司馬遼太郎さんの「燃えよ剣」がものすご~~~く好きで、この時代はつい「燃えよ俺」になってしまうので
今回の脱線話は、いつもより一層クドくなってしまいました、失礼m(_ _)m

この後、果たして新撰組の面々がどうなっていったのかは・・・・・・是非「燃えよ剣」をお読みになって下さい(^^))


この年の10月には徳川慶喜公が大政奉還を上奏、11月には近江屋で坂本龍馬さんと中岡慎太郎さんが襲われ
更に翌年の慶応四年になると新政府は江戸を「東京」と改名、年号も改元され「明治元年」となり
日本にとって、とても大きな変化が巻き起こり始めます。











 この後日本は急激な速さで変わって行く時代の荒波に呑み込まれ
やがて第二次世界大戦が酷くなった1942年(昭和17年)に根岸競馬場は競馬を終了、
1945年(昭和20年)の終戦後には米軍に接収されますが現在は日本に返還され、あとはみなさんご承知の通り。



日が落ちて辺りがすっかり真っ暗になっても、
のんびりワンコの散歩をされる方やジョギングされる方がいらっしゃったり、
米軍施設の子ども達が笑いながらバスケを楽しんでいたり、
自転車に乗ったお姉さんが透き通った控えめな声でニコニコと、中国語の鼻唄を口ずさみながらすれ違って行ったり。



みんなが安心して夜を楽しめる時代になった国際都市・横浜の街を、
まあるい丘の上から、きっと万感の思いを込めて、今日も根岸の三長老は穏やかに見守っています。





今日も更け行く横浜の夜を 長老達は見守っている 1024×724px
「今日も更け行く横浜の夜を 長老達は見守っている」












根岸競馬場の夜 2 1024×724px
「根岸競馬場の夜 2」



 ずいぶん長話になってしまいました、歴史に興味の無い方、ほんとごめんね( ;´Д`)



さて、一応夜景撮影の話もしますが、上の写真など
(かなり見辛いと思いますが)星がたくさん写っているのがご覧になれますでしょうか。


(画像を何度かクリックすると、もう少しだけ大きい写真もご覧になれます。

元の巨大画像だと、どこの写真鑑賞用サイトにアップロードしても空の滑らかなグラデーションが劣化、
色の境い目がガッタガタになってしまうので、今回は写真を小さくリサイズしました)



この撮影時に肉眼で空を見ても、星なんか一つも見えませんし、
建物も真っ黒けで、撮影した後に液晶画面で写真を見るまでは、ピントも構図も全くわかりません。


それでも、もちろん三脚は必須なんだけど、(参考までに 上写真の絞り:f 2.0、シャッター速度:10秒、ISO:100 です)
肉眼では全く見られない、とてもほのかな星の光も、真っ暗な建物にほんのわずか届いているだけの外灯の光も、
10秒、20秒、30秒・・・と長くシャッターを開け続け、カメラの中へと静かに集め続ければ
集めた光をその姿に浴びて、写真の中に浮かび上がらせる事ができるんですね(^^)





三賢人の頭上に星が降る夜
「三賢人の頭上に星が降る夜」




 最後に、上の写真に関して。



ここであんまり手品のネタばらしみたいな事は言いたくないんだけど、
もしもすごく真面目な方が写真のタイトルをご覧になって気にされるといけないので、一応書いておきます。


この流れ星のように見えるもの、実際は恐らく人工衛星です。


艶消しな話はしたくないしめんどくさいので端折りますが、写り方、明るさと時間、位置から見て
多分JAXAの「陸域観測技術衛星「だいち」(ALOS)」あたりじゃなかろうか、と思います。



(人工衛星の位置情報がわかるサイトに移動します。

Heavens-Above 人工衛星位置情報がわかるサイト

例えば「明るい衛星の日毎の予測」というコーナーをご覧になられると、夕方から夜にかけて
毎日こんなに数多くの人工衛星が頭上を通り過ぎているのか、とビックリされるんじゃないでしょうか)



それでも、実際はどうであろうが、写真として見れば、「根岸の長老たちと流れ星」って、
どうです、なかなかロマンチックでしょ?


夜景撮影と言えばイルミネーションやライトアップで彩られた数々の素敵な建造物が思い浮かびますが、
そうした華やかさとは無縁の、夜、闇に包まれるような場所では
逆に「空一面に瞬く星達」という、最高にリッチな背景を使う事ができますので
皆様方も是非、一見明るさが全然足りないような所でも、試しにカメラの中へ光を集めてみて下さいね(^^)